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旬の“梨”は「追熟NG」最高に美味しく食べるための意外なコツと長持ちさせる方法

週刊女性PRIME / 2024年9月9日 6時0分

梨は中心から外側にかけて実が甘くなっているので、皮は薄切りにし、芯は深めにカットしてもOK ※写真はイメージです

 日常の気になる疑問を解決!旬を迎えている梨おいしく食べるためのコツは?知って楽しいおもしろ雑学を友達や家族にも教えてあげよう。

知って楽しい!おもしろ雑学

Q.旬を迎えている梨おいしく食べるためのコツは?

A.梨はバナナなどのように追熟させないほうがいいので、買ってすぐ食べるのが鉄則。(フルーツジャーナリスト 肥後庵代表 黒坂岳央さん)

 シャキシャキした食感に、爽やかな甘みが特徴の梨は8月から10月上旬までが旬。その間、さまざまな品種がリレーのように出荷される。

 特に9月は味に深みが増して格段においしいとされるが、少し寝かして熟させたほうがいい?

梨は収穫した時点ですぐに食べられる熟したものが出荷されているので、買ったらすぐに食べるのが鉄則。バナナやメロンのように追熟させるのはやめたほうがいいですね

 と教えてくれたのは、フルーツジャーナリストで、高級フルーツのギフトショップ「肥後庵」の代表を務める、黒坂岳央さんだ。

食べたときにジューシーなみずみずしさを感じる梨ですが、その理由は水分量の多さ。もぎ取った瞬間から時間の経過とともに水分も糖度も減っていくので、鮮度の高さがほかの果物よりも重要なんです。

 なので、流通している間に傷まない、ギリギリの最もおいしいタイミングまで育てて収穫しています。食べきれる量を買って早めに食べてください」(黒坂さん、以下同)

 すぐに食べない場合は、冷蔵庫には入れず風通しが良い冷暗所に常温で保管すると、味が落ちにくいという。

 また、梨は残暑が厳しい今の時季に積極的に食べたほうがいいそうだ。

梨は、汗をかくことで不足しがちなカリウムというミネラルを多く含んでいます。カリウムが不足すると、むくみやだるさを感じやすくなるので、旬の梨でおいしく補給するのはおすすめ。また、疲労回復効果のあるアスパラギン酸も豊富です

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