「ダントツ人気は聖子と明菜」令和の時代になぜ? Z世代に刺さる“昭和歌謡”
週刊女性PRIME / 2024年9月12日 8時0分
純喫茶でクリームソーダが“映える”とSNSにアップしたり、フィルムカメラがブームになるなど昭和レトロが再燃する中、'70~'80年代の歌謡曲がZ世代をはじめとした若者の間でも人気に。
韓国のNewJeansのメンバーが、今年6月の東京ドームでのライブで、竹内まりやの『プラスティック・ラブ』などをカバーすると日韓のSNSでトレンド入りしたりと、海外でも話題となっている。
なぜ今、広がりを見せているのか?
ダントツ人気は松田聖子と中森明菜
「昭和歌謡は根強く人気で再発する曲も多く、弊社でも企画してCDを発売しています。やっぱりTikTokなどのSNSの影響が大きいのではないでしょうか」
こう話してくれたのは、タワーレコード渋谷店副店長の石黒大貴さん。確かに、店内を見ていると昭和歌謡のCDやレコードがずらりと並ぶ。
「聞きなじみのない昭和歌謡は、若い世代には新鮮に感じられて広まっていったと思います。何より親世代にもアピールできますし、曲も今のものよりリズムが緩やかで、踊りやすいということもあったのではないでしょうか」(石黒さん、以下同)
中でも、ダントツ人気なのは松田聖子と中森明菜だそう。
「松田聖子さんは『赤いスイートピー』や『風立ちぬ』、中森明菜さんは『スローモーション』や『飾りじゃないのよ涙は』など、初期の作品が売れています。松原みきさんの『真夜中のドア~stay with me』などのいわゆるシティポップや、アニメの主題歌は海外の方にも人気です」
一方、秋元康プロデュースでSHOW-WAが9月4日にデビュー。昭和歌謡を中心に歌う男性ヴォーカルグループにも再び脚光が。
「純烈の成功は大きいですよね。年齢層の高いファンは、CDやグッズなども買ってくれますから。若いアイドルグループはたくさんいますが、純烈のようなグループは少ないので、そこを狙っているんだと思います」
Z世代には新しく、親世代には懐かしい昭和歌謡。今後もブームは続くのか?
「中森明菜さんが復活するのではという話をたびたび聞きますが、実現したらさらに盛り上がると思います。SHOW-WAのようなグループに若い世代のファンがたくさん増えたときは、いよいよ本格ブームといえるのではないでしょうか」
歌姫の復活&アダルトな男性グループの活躍に期待したい。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
読者が選んだ昭和の女性アイドル世代別発表、40年代後半を代表するあの3人もランクイン プレイバック「昭和100年」
産経ニュース / 2024年11月23日 14時0分
-
「イルカって誰?」紅白出場者の定番ツッコミがベテラン歌手にも…SNS世代の逆“ジェネギャ”に困惑
週刊女性PRIME / 2024年11月23日 11時0分
-
AKB48、初カバーアルバム全14曲発表 リード曲は小泉今日子「なんてったってアイドル」 乃木坂46の名曲も【楽曲一覧】
ORICON NEWS / 2024年11月19日 21時0分
-
〈香取慎吾とTATTOOでコラボ〉芸能界で「姫」と呼ばれた中森明菜が唯一無二である理由
集英社オンライン / 2024年11月19日 18時2分
-
「85年組アイドル」が紅白歌合戦に大集結? 中山美穂、浅香唯、南野陽子らがデビュー40年
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月7日 9時26分
ランキング
-
1「タイミー」を橋本環奈"パワハラ疑惑報道"直撃? CMキャラが中居正広に差し替わったと思われたが…
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月25日 9時26分
-
2日本テレビ、裁判終結の松本人志の復帰「何も決まっていない」 吉本側から報告&謝罪も
スポーツ報知 / 2024年11月25日 14時57分
-
3セクシー女優時代に妊娠が発覚、未婚の母に「ファンの皆さんが、息子のパパたちです」決意の先にあったもの
日刊SPA! / 2024年11月25日 15時54分
-
4赤井英和の美人娘・沙希が「エレガント」「直視できない」「美しすぎます」元カレは人気お笑い芸人
スポーツ報知 / 2024年11月25日 12時15分
-
5「会いたい」大ヒットの沢田知可子さんが小田原移住し「主人に依存している」理由【あの人は今】
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月25日 9時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください