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「え、なにこのクオリティー」漫画の実写化に賛否、コスプレイヤーと比較された“完成度”の差

週刊女性PRIME / 2024年9月5日 21時0分

『その着せ替え人形は恋をする』(公式サイトより)

 8月30日、漫画家・福田晋一の人気漫画『その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする』(スクウェア・エニックス刊)のテレビドラマ化が発表された。公開されたメインビジュアルに、ネット上では「原作と違う…」と物議を醸していて――。

累計1100万部を突破した『着せ恋』

 通称『着せ恋』で親しまれる今作は、雛人形の顔をつくる「頭師(かしらし)」を目指す男子高校生・五条新菜(ごじょうわかな)と、コスプレが趣味のギャル系美少女・喜多川海夢(きたがわまりん)をめぐるラブコメディーだ。同世代と馴染めず高校で孤立していた五条が、喜多川に「コスプレ衣装を作ってほしい」と頼まれたことをきっかけに物語が展開していく。

 累計1100万部を突破し数々の漫画賞を受賞、2022年にはアニメ版も大ヒットしアニメ続編の制作も決定していた今作。ついに実写版として10月8日からMBSドラマイズム枠で放送されることが発表された。

 同時にキャストも公開され、喜多川役を女優の永瀬莉子(22)が、五条役を野村康太(20)が演じることが決定。2人の役のビジュアルが公開されると、実写化を喜ぶ声が多数寄せられたが、一方でキャラクターの再現度について、原作との乖離を感じる声が少なくないようで、

《俺達が望んだ“実写版”喜多川海夢じゃない!髪の長さも足りないし、せめて髪のピンクグラデもほしかった…》

《え、なにこのクオリティー。せめてギャルメイクしてよ…》

《現実味を優先したのかなあ、残念過ぎる。ただ可愛い人がただ金髪にしてるだけなんだよな》

 また、制作サイドに対して困惑を隠せないファンも。

《着せ恋はコスプレの話だから、原作に愛を感じないのはダメだぜ…》

《制作陣の都合とかあったのかもしれないけど、あまりにも違う気が…。原作者の先生が納得いっているものなのか気になる》

《え、アニメ続編の前に、まさかの実写化。いろいろ思うことはあるが、コスプレを題材にしている以上、3次元でしかできない表現はあるはずだから期待したいな》

 たしかに今回の写真と原作を比較してみると、二人の髪型が原作と違ったりとファンが難色を示す理由も理解できるが、なにか制作側の意図があるのかもしれない。

コスプレイヤーと比較されたクオリティ

 ここで同時に話題に上がったのは、グラビアアイドル・女優・コスプレイヤーとして活躍しているあかせあかり(23)。SNSではキャラクターを忠実に再現したコスプレを披露しており、そのクオリティーの高さから“2.2次元コスプレイヤー”の異名を持つ。

 あかせは、2022年にアニメ版のエンディングテーマ『恋ノ行方』を担当し歌手デビューしたことで一躍話題になった。自身のYouTubeで公開された同曲のミュージックビデオには、今作のヒロインである喜多川に扮したあかせが登場。プロのコスプレイヤーなだけあって、ヒロインの特徴をとらえ見事に演じている。

 当時のリリース記念イベントでは、着用したウィッグについて「自分でウイッグをセットして、毛先も自分で染めているんですけど、ちゃんとグラデーションになっているんです」とこだわりも話していた。

「『【推しの子】』の実写化で主人公を齋藤飛鳥さんが演じると決まった際にも、《田中れいなにやってほしかった》と声が上がっていたように、原作がある作品の映像化は、どうしても原作ファンから厳しい意見が寄せられることも多い。しかし、あかせさんのコスプレはウィッグから自身で手作りし表情やポージングなど全てにおいて忠実に再現されていたため、作品のファンも《原作への究極の愛、リスペクトを感じる》《完全に喜多川海夢だ!》《アニメキャラが飛び出してきたみたい》と絶賛されていました」(芸能プロ関係者)

 多くの人に愛されている作品だからこそ、その分“厳しい目”が向けられるのだろう。とはいえ今回公開されたのはまだメインビジュアルのみ。期待の声も寄せられるなか、続報が待たれる――。

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