羽賀研二が逮捕された当日、41歳差カップル成立の女子大生がSNS投稿していた“おめでた日”

生まれたばかりの長女を抱っこする羽賀研二（2010年）

　9月25日に逮捕された、芸能界復帰を目指していた元タレント・羽賀研二（63際、本名・当真美喜男）容疑者。これで5年ぶり3度目の逮捕となる。

　容疑は不動産の差し押さえを逃れる目的で、虚偽の公正証書を作成して強制執行を妨害したとする、強制執行妨害目的財産譲渡仮装などの疑い。彼のほか、暴力団関係者ら7人が逮捕される大捕物に。

　その中には、2016年に羽賀が詐欺被害者への賠償を逃れるために資産を譲渡したことを装って離婚。これが“偽装離婚”を図ったとされて2019年、電磁的公正証書原本不実記録の疑いなどで逮捕された元妻・当真麻由容疑者（47）も含まれているという。

　当時の法廷では、偽装離婚について「本当に離婚するつもりで籍を抜きました…他の男性と恋愛していて、その人と結婚を考えた」と証言した当麻容疑者。これを受けて羽賀は『週刊新潮』の取材に、

《彼女とは接見禁止で発言の真意は確認できていません…人づてに聞いた話では、男性とは保釈された後に付き合い、交際はまだ続いているかもしれない》

　元妻との面会はないとして2人の子どもを思って涙したのだが、今回の逮捕劇からもわかるように、実際には“切れて”いなかったということか。

カップル成立の女子大生にも“捜査”か

　一方で気になるのが、2024年4月放送のインターネットテレビ『ABEMA』で配信された恋愛バラエティ番組『愛のハイエナ2』内で、羽賀とカップル成立した女子大生“つきは”との関係。

　かつて芸能界で1、2を争うモテキャラとして知られ、新宿・歌舞伎町でホスト経験もある羽賀。片や、番組では「恋愛経験なし」と紹介された21歳の彼女とは、年齢差は実に41歳と「祖父と孫」でもおかしくない異色カップルとしてネットニュースでも話題になった。

　そんな“彼氏”が逮捕されたとあれば、現在も羽賀の恋人であるのならば、彼女もまた捜査の一環として事情を聞かれる可能性もあるがーー。

　当日、つきはのインスタグラムに投稿されたのは、肩を大胆に露出したピンク色のドレスを着て、大きな“月”のオブジェに腰掛けて笑顔でアイドルポーズをとる姿。この前日にも同様の装いで小物のケーキを手にしつつ、

《水野月葉生誕祭2024、無事終了しました》

　と、まったく無関係な投稿がなされている。アイドルのSNS事情に詳しい芸能ライターによると、

「9月21日に誕生日を迎えて22歳になったことで、翌日にはファンを募って生誕祭イベントを開催。その時の様子を投稿したみたいですね。羽賀さんですか？ SNSを確認する限り、『愛のハイエナ2』の切り抜き動画を5月に投稿して以降は一切登場していませんね」

「番組の時以来お会いしてもいない」

　カップルとなったはずの羽賀の逮捕をよそに、自身の“おめでたい日”をアピールしていたつきは。それもそのはずで番組終了後の6月、羽賀はYouTubeチャンネルで彼女との“その後”を明かしていた。

《最初の数日間くらいは連絡ありました。今のところ全く何も進展もなく……。進展どころか、番組の時以来お会いしてもいない》

　LINEで数回のやり取りこそあったものの、実際には番組以外では顔も合わせていない関係だというのだ。それでも《別にヤラセがあったわけでも何でもない》と、番組自体には真摯に取り組んだとのことで、“偽装カップル”ではなかったことを強調。

　そんな羽賀の思いとは裏腹に……、

「彼女は現在、“水野月葉”としてインフルエンサー活動、また舞台女優として劇場に立っています。番組でも“音大生”と明かしていたように、歌ってお芝居もできるミュージカル女優になるのが目標のようですね。

　もともとミスコンを機に芸能界入りを夢見た彼女だけに、『愛のハイエナ』や羽賀さんをステップアップの“土台”と見ていたでは？ まあ、一般的に考えてカップルとして長続きするとは思えませんし、彼女の中では番組が終わった時点で“自然消滅”になっているのでしょう」（前出・芸能ライター）

　生誕祭投稿の中で、《22歳はビックな女になります！！ 本当にありがとございました（原文ママ）》との抱負を述べていたつきは。“元カレ”の逮捕によって再注目されたことも、芸能界でのし上がっていくために「良し」とすべきか。