「悩んだのは50代の更年期」64歳でミセスユニバースジャパンGP、“笑顔がいちばんの美容液”
週刊女性PRIME / 2024年10月13日 16時0分
今年7月に開催された『ミセスユニバースジャパン2024』で、グランプリとベストタレント賞をW受賞した岡田麻里さん。64歳にしてなお新しい挑戦を続け、45人のファイナリストの中から見事、頂点に輝いた彼女に、美や健康の秘訣を聞いた。
辛い50代半ばごろの更年期を乗り越えられたアイテムは
「60歳過ぎたころの自分より今のほうが輝いている気がします。“人生チャレンジ”いくつになっても新しい出会いや学びに触れて、成長していきたいです」
そう語る岡田麻里さん。今年7月に行われたミセスユニバースジャパン2024で30歳~72歳、計45人のファイナリストの中からグランプリに選ばれた。10月には韓国で行われる世界大会に日本代表として出場する。
ミセスユニバースは、約80か国130人が参加する世界的ミセスコンテストだ。
「世界大会では2分間の英語スピーチがあるので、今は英語を勉強しています。あとは、とにかく楽しんでいきたい! やはり自分が楽しくないと、絶対相手にも伝わらないし、まずは“自分が楽しむ”っていうのが私の場合、先決です」(岡田さん、以下同)
何よりも自分が楽しむことが大切だと語る岡田さん。取材中も終始キラキラ笑顔で前向き。そんな彼女に笑顔の秘訣を聞いた。
「鏡をよく見ることです! 1日何十回見てるかな?(笑) おうちにも全身鏡から手鏡までいっぱい鏡があるので、朝起きたらまず鏡を見てとにかく笑う。笑いかけることを意識すると、美脳になる気がします(笑)。
最近鏡を見て発見したことは、この半年間で目がキラキラしてきたこと! 今回思いがけず、グランプリをいただいて“自分が人をこんなに幸せにできるんだ!”と思えたのが人生で初めてなの。それがこの半年間で目が輝いたという変化の理由かもしれません」
日々の習慣が美しさの基盤になっていることがうかがえるが、美意識は昔から高かったのだろうか?
「全然! 何もしてなかった時もいっぱいあります。若い時はアウトドア派で美容に無頓着な時期もありました。だから、今になってシミはいっぱいですし、悩みはたくさんあります(笑)。一番悩んだのは、50代半ばごろの更年期。ホルモンのバランスが変わった時、私の場合は結構こたえました。本当に何の気力もないし、肌もボロボロ。笑顔ではいられなかった」
そんなつらい時期を乗り越えられたのはアロマとの出合いが大きかったそう。
「たまたま本屋さんでアロマの雑誌に出合い、救われました。それまでアロマなんて全然知らなかったけど、気になるととことん気になる性格なので、スクールに通って勉強しました。そこから人生が大きく変わったんです」
アロマは、今の彼女の原点にもなっている。
「アロマに出合って、香りを常に意識するようになったと同時に五感を大切にするようになったのがすごく良かった。香りを感じることで、気持ちを癒してバランスをとってくれるんです。一瞬で気持ちを切り替えて気分を高めてくれるアロマが前向きにしてくれました。
そこから、だんだんキレイにオシャレになってさまざまな好循環が生まれた気がします。今でもリラックス用、リフレッシュ用、女子力アップ用と3つは必ず持つようにしています」
現在は、アロマ&フラワーサロンを主宰するほどアロマ愛が深い岡田さんにおすすめのアロマを聞いた。
「とりあえず100%天然物を使って! 特におすすめのオイルは、ラベンダー、ローズ、フランキンセンス、ネロリ。これは私の“黄金のブレンド”で、植物オイルに毎日自分で混ぜています。帰宅後すぐ洗顔して、そのオイルをたっぷりつけるというのは、10年続けている日課です」
今の自分が一番好き
アロマ以外にも好きなことがたくさんあるという。
「オシャレは大好き! 普段はTシャツとジーンズにスニーカーや帽子を合わせたり、カジュアルな格好が好きです」
他にも、60歳を過ぎてから始めたというダンスも気分が上がるもののひとつだ。
「ダンスは、始めてからもう少しで2年くらい。たまたまテレビで社交ダンスの山本英美先生を見てピンときて(笑)。即調べて体験して即入会! 思い立ったら即行動することが多いです。特にラテンダンスはワクワクします」
コンテストでもラテンダンスを披露。そのダンスが評価され、グランプリに加えてベストタレント賞も受賞した。
「ダンスは今回のコンテストに向けてすごく頑張りました! そしたら頑張りすぎて手がまったく上がらなくなったんです(笑)。荷物も持てないくらいで、もう踊れないかもと思いましたが、1か月治療して動けるようになりました。
ついでに、ケガの功名で今までは可動域が狭かったんだなという身体の使い方について、新しい発見があって。そこから見る見る表現が広がりました。それはケガをしなかったら発見できなかった。前向きでしょ(笑)」
ダンスは抜群のプロポーションにも大きな影響を与えている。
「ダンスとコロナ禍に始めたウォーキング、そして最近始めたピラティスのおかげで身体はこの60数年間の中で一番良い状態だと思う。あとは、身体づくりに絶対大事な食べ物にも気を使っています」
運動だけでなく食生活にも気を使うなど、体形管理には余念がない。
「野菜はなるべくオーガニックを使います。あとは、ハーブティーを毎日飲んだり、小麦をなるべく控えて玄米をとるようにしたり。オイルにもこだわりがあって、家にあるのは米油、ごま油、100%のオリーブオイルだけ。オリーブ愛は深くて、イタリアまで生産者に会いに行ったことも(笑)。添加物はなるべくとらないようにしていますが、やむを得ない時は、よく噛むのが大事!」
努力家という印象を受けるが、本人は意識して頑張っているわけではないという。
「努力というより楽しんでやっているだけです(笑)。自分にとって心地いいからやっていて、心地よくないものはやらない(笑)。食事も意識することで体調が良くなるし、身体の軽さも変わってくるのでやっているだけです」
自分にとって心地よいかどうかを判断基準にするようになったのは、50歳を過ぎてからだと語る。
「それまでは自分の不調やストレスなどいろいろなことを感じながら試行錯誤していましたが、今は“心地よいかどうか”が基本。なぜかというと、自分が自分を一番大切にしないと人に対しても笑顔でいられないし、優しくもできない。過去に自分が落ち込んだ時、人に何もしてあげられなかった。だからまずは、自分を心地よい状態に持っていくことが大事です。結果、今の自分が一番好きですし、これからもその好きを更新していきたいです」
好きを更新するため、果敢に新しい挑戦を続ける岡田さんに今後の目標を聞いた。
「まずは、10月の世界大会に向けて、成長していきたい。いくつになってもチャレンジできるということや日本代表としてできることを世界に発信していきたいです。そして、“年だから”と諦めず、これからもいろいろなことにチャレンジしていきたいです。年齢を重ねるほどキャラットは輝くと思うので!」
最後に、読者へメッセージを送ってくれた。
「一番は自分を大切にしてください。家庭や子育てなどいろいろあると思うけど、少しでもいいから自分の好きな時間をまず持つこと。あとは、とにかく笑ってください! 笑顔が幸せを運ぶ“Smiles bring happiness”です! 悲しい時は泣いても最後は笑う。笑顔は一番の美容液です」
岡田麻里さん 1959年生まれ。アロマ&フラワーサロンを主宰。「ミセスユニバースジャパン2024」にて、300人以上の応募者の中からグランプリとベストタレント賞をW受賞。10月2日から韓国で開催される世界大会に日本代表として出場する。
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