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「老人会の記念写真」「前列がヨボヨボ」石破内閣のだらしなさと、浮上した加工疑惑

週刊女性PRIME / 2024年10月6日 10時0分

石破茂(2024年)

 10月1日に正式に発足した石破茂内閣の“変わり映えのなさ”が大不評だ。その背景には、総裁選で石破氏を支えた側近らを入閣させる功労賞的な意味合いが強いと政治ジャーナリストは語る。

「石破さんと決選投票で新総裁の座を争った高市早苗氏は早くから距離を置く姿勢を明確にしました。さらに同じく総裁選に出馬した、若手の“コバホーク”こと小林鷹之氏も、党の広報本部長打診を固辞したと言われています。そのため、フレッシュなサプライズ人事はみられず、女性の起用も2人にとどまりました」

《老人会の記念写真》

 内閣の集合写真に対し、ネット上では辛辣な声も少なくない。

《老人会の記念写真みたくなってる》
《数少ないお友達内閣ですね》


《だらしない姿を世界に恥を晒さんでくれ》
《記念写真、前列のヨボヨボ感すごいな……》
《頼りないメンツ揃い大丈夫か〜?》

 加えて、ネット上で話題になったのは石破首相の“お腹”。ジャケットのボタンをはめた下あたりからのぞく、腹部にうつる白い部分が地肌なのではと騒がれたのだ。

「別の角度の写真を確認すると確かに白い部分はみえますが、その質感からシャツだと思われます。とはいえ“だらしない”と指摘されていることに気付いたのか、首相官邸の公式ホームページに掲載されている写真では、石破首相のお腹の部分のシャツが見えないようになっていました。ネットでは“加工”を疑う声もありますよ」(スポーツ紙記者)

 特に批判を受けたのは、総務大臣に起用された村上誠一郎氏だろう。村上氏は、安倍晋三元首相が銃撃され死亡したあと、安倍氏を「国賊」と呼び、1年間の役職停止処分を受けている。

 石破氏は、首班指名選挙で総理大臣に指名される前から、早期の衆議院解散と総選挙を名言。10月9日解散、27日投開票が予定されているが、首相就任から8日後の解散、26日後の投開票は戦後最短の記録。果たしてここまで“頼りない”メンツで選挙は戦えるのか。前出の政治ジャーナリストが続ける。

「自民党に対しては裏金問題などで世間の逆風が予想されます。ある程度の議席減は避けられないでしょう。選挙の敗北の責任を石破さんに押し付け、内閣を短命で終わらせ、その先を見据える自民党議員も少なくなさそうです

 5度目の総裁選挑戦でやっと掴んだ総理の座はあるものの、石破氏にとっては前途多難な“船出”となってしまった。

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