《回転寿司お得対決》「100台のビックリ価格で旬を堪能」秋の旨ネタ、お得対決!
週刊女性PRIME / 2024年10月21日 8時0分
コロナ禍以降、活気づいた回転寿司業界だが、昨年秋の値上げ、高級ラインナップ路線の商品展開で一時的に客足が遠のいたことも。
しかし昨今、「やっぱり回転寿司は安くてうまいがいい!」という消費者の声に応え、各社がさらなる企業努力を重ねた結果、リーズナブルに楽しめるメニューが戻ってきた。特に100円寿司のメニューが充実し、コスパのよさが際立っている。
「現在の物価高騰の中でも、回転寿司は逆にお得感が増してきています。他の飲食店が次々と値上げする中、回転寿司チェーンはむしろ価格を抑えつつ、品質も向上させているように感じます」と、回転寿司評論家の米川伸生さん。
さらに秋は回転寿司にとって特別な季節。
「脂ののったかつお、濃厚なイクラ、プリプリのカニといった旬ネタが楽しめます。さらに、女性の大好きな旬のフルーツを使ったデザートや、茶碗蒸しも季節限定がめじろ押しで、各社それぞれの魅力を楽しみたい!」とは、グルメライターの未央さん。
そこで今回は、大手回転寿司チェーン5社のイチ推しのネタをご紹介。美味しさとコスパを両立させた回転寿司、ぜひ足を運んで、旬の味覚を存分に堪能して。
人気は寿司だけじゃない!カフェ代わりの活用も
近年、回転寿司チェーンが競って力を入れているのがサイドメニューの充実。中でもスイーツは、有名シェフとのコラボや季節ごとの限定メニューが増えており、バリエーションが豊富に。
「スイーツは、デパ地下の専門店に匹敵するクオリティーのものがリーズナブルに楽しめます」と語る未央さん。
「持ち帰り用も充実していて、手土産にも。コーヒーも提供しているので、スイーツ目当てでカフェ感覚で利用する人も増えています」(未央さん)。
また、サイドメニューとして外せないのが、茶碗蒸し。「お寿司との相性も抜群で、300円を超えるメニューでもよく出ていますね」と米川さん。それでも、「回転寿司でお得を追求するなら、やっぱりお寿司を食べるのが一番です(笑)」(米川さん)
【スシロー】回転寿司の革命!デジタル化の先駆け
テーブルごとに設置した大型パネルで寿司を流すデジローの導入も拡大の傾向で、デジタル化による“お客さまの体験価値の向上”を目指すスシロー。
「なにかと一歩先行く取り組みが話題ですが、まぐろなど王道のネタの味の良さはピカイチ。個人的にはかつおもおすすめ。一本釣りしていたり鮮度管理もばっちりで、脂がのっていてうまいネタが楽しめます!」(米川さん)
秋のフェアは10月2日から「本鮪大とろ祭」が開催され、本鮪の大とろを110円から提供。サイドメニューからは、ほんのりあったかスイートポテト150円~なども楽しめる。
厳選まぐろ赤身/120円~
濃厚なうまみを持つ40kg以上の大型めばち鮪を使用。鮮度を保つために急速冷凍し、こだわりの温塩水解凍で店内で丁寧に切りつけられた自慢のネタ。
「目利きのバイヤーが厳選して仕入れた逸品。深いうまみを堪能できる!」(未央さん)
天然インド鮪ねぎとろ手巻/260円~
スシローこだわりの有明海産ののりで食べる、天然インド鮪の手巻きが新登場! 脂の甘みが口に広がる天然インド鮪のねぎとろをのりで包んで。
※お持ち帰り不可。※一日の販売数に限りがあります。
※仕入れ状況により、販売を中断・中止する場合があります。
※店舗によって価格が異なります。各店舗の価格はアプリ・ホームページにて確認できます。
一本釣りかつお/120円~
120円~味わえる一本釣りの国産天然かつお。濃厚な赤身のうまみとかつおならではの風味を、しょうがとともにさっぱり楽しんで。
「新鮮さを追求! 厚み&脂のりよく美味しい。」(米川さん)
スシロー海鮮巻き重ね(秋)/260円~
うまさにこだわって店内巻きした「海鮮巻き重ね」の新バージョン。炙り〆さばと数の子、まぐろなど全14種の具材を丁寧に巻き上げ、ひと口ごとに異なる味わいが楽しめる。
※お持ち帰り不可。
※手巻きのため、ご提供時の形状等が異なる場合があります。
【くら寿司】“レーンに流す”にこだわる!
大手回転寿司チェーンの中で唯一、回転レーンに商品を流しているくら寿司。
「回転レーンにはその店舗で最もコスパの高い商品が並ぶため、非常にお得」(米川さん)「ふり塩熟成まぐろ」は特に人気で、年間7000万皿も売れる看板商品。
「ふり塩熟成まぐろは、赤身の鮮度がよくて味もしっかりしています。まぐろにこだわりを感じる逸品です」(未央さん)
10月4日から開催される「かにといくら」フェアや、10月18日からの「とろと北海道」フェアでは、人気商品「いくら」や「ふり塩熟成中とろ(一貫)」が特別価格115円で提供される予定。
ふり塩熟成まぐろ/115円
1秒間に約4.5皿売れている、不動の人気ナンバーワン商品。ふり塩加工と、独自の熟成技術でうまみを最大限に引き出している。
「ふり塩と熟成でうまみを最大限に引き出した独自製法でむっちり食感と濃厚なうまみを楽しめます!」(未央さん)
いくら/115円※
通常価格180円のところ、フェア中は特別価格として、2貫115円で提供。国内の加工場で、目視で細かく選別したこだわりのイクラを、特製のしょうゆベースのタレに漬け込んだ。
「厳選された鮮度のよいイクラの際立つ濃厚なコクとプチッとした食感がGOOD!」(米川さん)
かに三種盛り(本ズワイガニ爪下・本ズワイガニ開き・カニ身)/390円※
“カニの王様”といわれている本ズワイガニを使用した、棒肉や爪下、カニ身をリーズナブルに食べられる。サイドメニューには、カニのうまみと風味豊かなだしが相性抜群の「かに茶碗蒸し」など、カニをぜいたくに使用した商品が登場!
※販売期間:10月4日〜14日
【はま寿司】ブレない価格設定にリピーター拡大
100円メニューを中心としたリーズナブルさが魅力で、幅広い客層に支持されているはま寿司。5種の全国厳選しょうゆがあり、好みのしょうゆで楽しめるのも特長。
「はま寿司は皿単価が安くて、安定してお得感がありますね。特に肉系寿司やフライのメニューも充実していて、私も大好きです。あと、あおさのみそ汁が110円というのが満足度が高いんですよね」(米川さん)
現在、「はま寿司の旨ねた秋祭」として、カキフライなど秋の味覚が楽しめるフェアを10月15日まで開催中!また、期間限定メニューとして、大葉真いか握りや、黒みる貝も100円皿として登場している。
宮城県産とろいわし/165円
いわしの中でも脂のりの良いいわしを選別して提供。ひと口食べると滑らかな舌触りで、口の中に上質な脂がふわっと広がる。
「身がしまっていてプリプリなのに上質な脂の甘さと口溶けが素晴らしい!」(米川さん)
広島県産牡蠣のカキフライつつみ/110円
広島県産のカキを使用。サクサクの衣とジューシーなカキのうまみがたまらない。
「クリーミーなカキの味わいとサックリ食感が◎。ファンも多い限定ネタ!」(未央さん)
※お持ち帰り不可。
炙り豚とろ(柚子胡椒のせ)/165円
豚の希少部位である豚トロ。豚肉のうまみと脂の甘みに、柚子こしょうの爽やかな香りがよく合う一品。さっぱりと美味しく食べられる!
※一部店舗では価格が異なります。
【魚べい】女性人気で一気にメジャーに!
フルオーダー制を早くから導入し、回らない回転寿司として独自のスタイルを確立した魚べい。
「コロナ前から客数がどんどん増えている印象です。女性に優しいイメージがSNSなどで広まり、注目を集めています。ネタも大きく食べ応えも抜群。100円台のお寿司が豊富にそろっているところも魅力です」(米川さん)
「まぐろサーモンフェア」が10月8日から開催中。「炙り本鮪赤身揚げねぎラー油」、「サーモン三昧」やまぐろステーキ、キングサーモンなどが楽しめるほか、南まぐろ中とろが99円で提供されるのも見逃せない。
「寒い季節には温玉明太うどんや茶碗蒸しなど、温かいメニューもおすすめ」(未央さん)
サーモン三昧/280円※
3種類のサーモンを楽しめる食べ比べ3貫セット。店舗で丁寧に切りつけた「サーモン」、とろけるうまみの「とろサーモン」、マヨネーズをのせた「紅鮭たたき(期間限定)」のぜいたくな盛り合わせ。
「サーモン好きにはたまらない食べ比べ。とろサーモンも味わえるセットで期待大!」(米川さん)
炙り本鮪赤身揚げねぎラー油/270円※
香ばしく炙った本鮪の濃厚なうまみが特長。カリカリに揚げたねぎと程よい辛さのラー油が絶妙に絡み合い、新しい食感が楽しめます。
※まぐろサーモンフェア 10/8~
※一部店舗では価格が異なります。
えび天巻/150円
注文が入ってから1尾ずつ揚げているえび天。5貫分のシャリを使った業界一のボリュームで、食べ応えも十分。隠し味のマヨネーズがきいて一皿で大満足の一品。
「ビジュアルインパクト、ボリューム共に100点満点!揚げたてのえび天のサクサク感も最高」(未央さん)
【かっぱ寿司】豊富なジャンルに挑戦し続ける
「かっぱ寿司の魅力は、お寿司だけではなく、サイドメニューやスイーツも充実していて、家族全員が満足できるところ」(米川さん)
秋限定のメニューとしては、「まいたけ茶碗蒸し」や「季節の天ぷら盛り合わせ」など、季節感あふれる一品が登場。また、スイーツには「醤油キャラメルアイス」などのユニークな商品も。
「訪れるたびに新しい発見が楽しめますし、人気メニューのプリンも欠かせません」(未央さん)
注目の「かっぱの新物うに&かに祭り」(10月10日~23日)では、一皿110円で、濃厚でとろけるようなうにを楽しむことができる。ぜいたくなうにがこの価格で味わえるのは見逃せない!
新物うに大葉包み/110円
大葉の爽やかな香りと、新物うにのとろけるような濃厚なうまみが絶妙にマッチ。新物ならではのクリーミーな食感と、口いっぱいに広がる甘みを堪能できるぜいたくな一品。
「新物うに×大葉のぜいたくコンビ。これが110円で楽しめるなんてバグってる!」(米川さん)
茹でずわい蟹 柚子いくらのせ/242円
ゆでたズワイガニにプチプチとしたイクラ、柚子の香りを添えた豪華な逸品。ゆでることでカニの甘みとうまみが凝縮され、イクラと柚子のアクセントが一層引き立つ。
「身からじゅわっと染み出るカニのうまみがたまらない。ほろっと口の中でほどけるカニ身が最高!」(未央さん)
なす揚げびたし 田楽みそ/110円
まいたけ天にぎり/110円
秋の味覚を存分に楽しめる野菜ネタ。シャリからはみ出すほどの大きな野菜は、ひと口では食べきれないボリューム感。魚ネタの合間に食べるとさらに美味しさが引き立つ。
※仕入れ状況などにより品切れや販売終了の場合あり。※店舗により価格が異なります。
ハイクオリティーなイチ推しサイドメニュー
回転寿司とは思えない!?
はま寿司 焼津産かつおだしの特製茶碗蒸し/198円
和食屋さんにも負けないおいしさで人気が高く、心もお腹も満たされる
くら寿司 モンブランパフェ/680円
モンブランクリームはイタリア産の栗を使用。ホイップの甘さとコーヒーゼリーのほろ苦さも相性抜群。
※各店舗一日数量限定。
魚べい 元祖札幌ラーメンもぐら監修味噌ラーメン/490円(税込み)
白みそをベースに練りごま、にんにく、玉ねぎのうまみを合わせた専門店監修の濃厚なスープ。
※一部店舗では価格が異なります。
紹介してくれたのは……
回転寿司評論家・米川伸生さん●2000年より回転寿司評論家として活動をスタート。'07年には『TVチャンピオン2』の回転寿司通選手権で見事優勝を果たし、回転寿司業界の第一人者に。テレビや雑誌を通じて、回転寿司の魅力を精力的に発信。10月31日からは富山県で「能登半島地震復興支援 ご当地回転寿司フェスティバル」を主催。
グルメライター・未央さん●週2で回転寿司店に通う、筋金入りの回転寿司愛好家。ウェブメディアを中心に活動し、特に回転寿司に特化した記事を数多く執筆。女性ならではの繊細な視点を生かし、ネタの鮮度や季節のメニューを鋭くリポート。グルメ全般やおでかけ情報まで幅広く手がけ、食べ歩きやキャンプ、旅行なども趣味に持つ。
取材・文/鈴木恵理子
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