「もっと尖った審査を」キングオブコントの僅差に不満、最終判断は“好きか嫌いか”
週刊女性PRIME / 2024年10月13日 10時0分
10月12日、コント日本一を決める『キングオブコント2024』(TBS系)が放送された。史上最多となる3139組がエントリーした今回は、『ラブレターズ』が念願の優勝を飾った。
「ラブレターズは2009年に結成。決勝に進むのは5度目で、今回は初めてのファイナリストとなりました。僅差での高レベルな戦いの末、優勝を勝ち取りました」(芸能プロ関係者)
ファイナリスト達のコントのレベルは高く、かなりの僅差での白熱した戦いが繰り広げられた。だが、その“僅差”こそが物議を醸していると、前出・芸能プロ関係者は続ける。
《もっと尖った審査してもいいのに》
「ファイナリスト3組の最終合計得点は1点差。接戦が続き、どのコンビが優勝してもおかしくなかった。そんな中でのラブレターズの優勝には歓喜の声が集まりましたが、ある意味“ダントツ感”もなく、煮え切らない視聴者も少なくないようです」(前出・芸能プロ関係者)
ネットでは、接戦に疑問を呈す声が多数見受けられる。
《審査員もっと尖った審査してもいいのに》
《審査員もっと点数バラけさせてくれんw》
《なんならもっと点数の差出して欲しい。大半が90~95点の中で完結してる気がする》
《点数が僅差すぎるから、審査員の人数7人にして欲しいな》
審査員に対しても、様々な声が並ぶ。
「今年の審査員は、大会史上初の全員歴代王者という豪華な面々。活動休止中の松本人志さんは不在となりました。7代目王者のシソンヌ・じろうさんが初めて加わり、2年連続2代目王者の東京03・飯塚悟志さん、4代目王者のロバート・秋山竜次さん、5代目王者のバイキング・小峠英二さん、10代目王者のかまいたち・山内健司さんの5名での審査となりました」(前出・芸能プロ関係者)
レジェンドが集まった今回の審査だが、点数を付ける側も困難を極めたのだろうか。
「審査員のほとんどがコメントする中で“レベルの高さ”を指摘。その中で94点、95点が連発していた。甲乙つけ難いショーレースとなり、最終的には“好き嫌い”が明暗を分けたようにも見えました。それもある意味、ショーレースで点数を付ける要素となるのは確か。面白いと感じるかどうかの“感性”で点数を付ける難しさでもあるのかもしれません」(前出・芸能プロ関係者)
尖った審査が出来るくらい、強烈な“ラブレター”を届けるコンビが出てくるのか。今後に期待したいところだ。
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