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バーガーキングがライバル社に“縦読みメッセージ”、うまいと言われた「掛け合いの中身」

週刊女性PRIME / 2024年10月16日 10時30分

バーガーキングの公式Xより

 10月8日、ハンバーガーチェーンの『バーガーキング』が公式Xを更新した。

縦読みでライバルにメッセージ

「マクドナルドのポストを引用する形で投稿していました。マクドナルドは“本当に大切なお知らせ”と題し、新しく始まる絵本プロジェクトを告知したんです。この投稿は各行の頭の文字をつなげて読むことができる“縦読み”の手法が使われており、縦読みすると“あなたの作品がえほんになる”というメッセージになります。バーガーキングはこの投稿を引用し“バズらせましょ”と縦読みでアンサーを送っていました」(フリーライター、以下同)

 競合のハンバーガーチェーン2社の投稿に対し、ネット上では、

《バーキンのこういう広告でプロレスするところ好き》

《令和の縦読み合戦始まったか》

《やっぱりバーキンはこうでなきゃ!》

《バーキン、掛け合いがうまい》

 と、これまでバーガーキングがマクドナルドに対して送ってきたとされる縦読みのメッセージを踏まえて、好意的なコメントが寄せられている。

「バーガーキングは過去に2回、マクドナルドに縦読みメッセージを送ったことがあります。

 1回目は2020年、バーガーキングの2軒となりにあった『マクドナルド秋葉原昭和通り店』の閉店に際して、店頭に掲示したポスターでした。“22年間たくさんのハッピーをありがとう”という主旨の労いの言葉を送っていましたが、これを縦読みすると“私たちの勝ち”というメッセージに。ライバルの勝利宣言に注目が集まりました

「マクドナルドさんへエールを送らせていただきました」

 2回目の舞台も秋葉原だった。

2回目は2022年、閉店していた『マクドナルド秋葉原昭和通り店』が再オープンしたときのポスターです。1回目を彷彿とさせる“私たちの価値”というタイトルのポスターで、縦読みすると“店のデカさよりだいじなこと。”となっていました。

 これは再オープンして、店舗面積が広くなったマクドナルドに対してのメッセージとされています。好戦的な姿勢を示し続けるバーガーキングですが、こうして話題になることで、宣伝効果は大きかったと思われます」

 これまでの縦読み施策について、バーガーキングの広報担当者に問い合わせると、

「これまでライバルとして切磋琢磨してきたマクドナルドさんへエールを送らせていただきました。今後もライバルとして共にバーガー業界を盛り上げていければと思っております」

 とのこと。一方、マクドナルドの広報担当者にバーガーキングの縦読みについて話を聞いてみると、

「他社様の施策についてコメントする立場にございません」

 との回答があった。

 何度もバーガーキングに“挑戦状”を突き付けられるも、我関せずの絶対王者・マクドナルド。このライバル関係はいつまで続く?

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