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「テレビもエアコンも付いたまま」ピーコさん逝去、施設入居前に起きていた警察出動の失踪騒動

週刊女性PRIME / 2024年10月21日 15時45分

(左から)ピーコさんとおすぎ

 10月20日、ファッション評論家でタレントのピーコさんが亡くなったことが報じられた。

エアコンもテレビもついたまま

「2023年6月に高齢者施設に入居していましたが、今年8月に体調が悪化して入院。9月3日に敗血症による多臓器不全で亡くなったそうです。葬儀は近親者のみで執り行われ、10月19日に納骨を済ませたとのこと。しかし、双子の弟として知られるおすぎさんはピーコさんとは別の高齢者施設に入居しており、葬儀には参列できなかったといいます」(スポーツ紙記者、以下同)

 おすぎとピーコさんは、2021年末から休業状態だった。

「2022年5月には、『女性セブン』で“老老介護”が報じられました。おすぎさんに認知症の兆しが表れたために同居を始めたものの、ピーコさんにも認知症の症状が出始めて“おすぎは死にました”などと吹聴するようになってしまったというのです」

 その後、2022年2月ごろに同居を解消。

「おすぎさんは高齢者施設に入居して、ピーコさんはしばらく1人暮らしをしていました」

 同居を解消してから約1年が過ぎた2023年4月に、『週刊女性』はピーコさんが暮らしていたマンションの近隣住民を取材していた。その際、明らかになったのは警察も出動する“失踪騒動”だった。

 当時の証言によると、2023年3月下旬に警察が「ピーコさんはここに住んでいますか?」とマンションを訪ねてきた。それ以降、姿を見かけることがなくなり、郵便ポストには新聞が溜まっていったという。火気などの危険がないかを確かめるため、マンションの管理人がピーコさんの代理人に許可を取って部屋に入ると、エアコンもテレビもついたままだった……。

「その後、4月16日に放送されたTBS系『サンデージャポン』によると、ピーコさんがおすぎさんとは別の施設に入居していることが確認できたとのこと。その後、“失踪騒動”は、万引きで逮捕されていたことによるものだと、再び『女性セブン』で報じられました。本人は“代金はカードで払った”と思っていたが、クレジットカードが使えなくなっていたそうです」

 近年は、交流のあった人との連絡も絶っていたというピーコさん。あまりにも壮絶な晩年だった――。

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