「今も芸能人気取り」特殊詐欺で実刑の元戦隊ヒーロー、獄中の手紙に刻んだ“小さすぎるプライド”
週刊女性PRIME / 2024年10月23日 18時0分
2023年10月、警察官のフリをして被害者男性からキャッシュカードを“受け子”として騙し取り、特殊詐欺事件に加担した疑いで逮捕、実刑判決が言い渡された、テレビ朝日系のスーパー戦隊シリーズ『海賊戦隊ゴーカイジャー』などに出演していた池田純矢受刑者。
そんな元ヒーローが“獄中”で認めた直筆の手紙4枚を10月22日までにX(旧ツイッター)で公開。【今でもファンでいてくれる貴方へ】と被害者への謝罪ではなく、ファンへのメッセージを届けた。
手紙には【僕は今「天涯孤独」の身です。】【訳あって貯金はゼロ】【家すら持たないホームレスの身】との身の上を明かしつつ、【まずこの1年、ずっとひとりぼっちで孤独と戦ってきました】と、拘置所で味わった孤独を吐露。
そんな“獄中”で池田受刑者の希望となっていたのが、【「今でも待ってる」「ずっとファンでいる」】との今も応援してくれる人の存在。その上で、
【もしも今でもまだ貴方が僕のファンでいてくれるとするならば、お手紙を頂くことはできませんでしょうか?】
さらなるファンからの励ましの手紙を募集し、さらには25日までの期限内(被告から受刑者になる)での面会希望者も受け付けるのだった。この手紙に対してSNS上では、
《池田純矢の怪文書なに??被害者ヅラはさすがに厚かましすぎん??》
《池田純矢の文読んだけど捕まったことで反省するどころか、捕まっちゃったよ〜可哀想な俺!感ある文書で無理すぎ》
刑期を「約3年の休養期間」
《まぁまず順番が違うよね。これから刑務所に入る訳だから当然罪は償ってない。それなのにこんな手記を出して挙句の果てにお涙頂戴のパフォーマンスをして今も芸能人気取りをしている》
励ましどころか非難轟々。特に、まるで“自分が被害者”ともするような物言いに反感を抱かれたようで、その文面からは指摘されたように、端々には“今も芸能人気取り”のプライドをのぞかせている。
中でも【これから約3年の休養期間ののち、第二章の幕を上げたい。】と、罪を償うための懲役期間を“休養期間”と表現し、刑期満了してからの出所後を“第二章の幕上げ”とする心情には違和感を覚える。
そして4枚目の手紙の最後に記した“署名”だ。まるでファンへ宛てた、俳優時代に書いていた“サイン”を思わせる署名。ヒーロー俳優から転落した池田受刑者だが、心はいまだにヒーロー気取りなのだろう。
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