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「愚か者の典型だわ」丸川珠代が苦境の選挙に涙のSOS、“解読不能”な裏金問題の説明

週刊女性PRIME / 2024年10月26日 8時0分

“裏金議員”の丸川珠代氏

「未来に希望が持てる日本にしてくださったのは、安倍先生だと思っています」

 街頭演説で涙を流しながらそう語った自民党の丸川珠代氏。10月27日に投開票される衆議院議員選挙に向けて、懸命にアピールを続ける。しかし、自民党派閥の裏金問題の影響で、苦境に立たされているようだ。

 丸川氏は、政治資金収支報告書にパーティー券収入822万円の不記載があったことが判明し、党から処分を受けた。今回の選挙で党からの公認は得られたものの、比例代表への重複立候補は認められなかった。

「どうかお助けください!」

 選挙が終盤戦へ突入する中、丸川氏が冒頭の演説とは別に、こんな“涙の懇願”をしたことが話題となっている。

「小選挙区1本です。どうかお助けください!」

 自身への投票を呼び掛ける丸川氏の必死な姿に、SNSではこんな声が挙がる。

《バカ高い税金取られて泣きたいのは国民のほうだよ》

《助けてもらいたいのは、物価高で日々の生活に困ってる国民ですよ! 裏金822万円も作って、散々、おいしい思いをしてきたくせに》

《助けてほしいのは、生活困窮の有権者であり、能登の被災者だ》

 参議院から衆議院へと鞍替えを狙う丸川氏だが、有権者からそっぽを向かれ、そうとうに厳しい戦いとなっている。

「愚か者めが」ブーメラン

 丸川氏は不記載だった822万円について、こんな説明をしているという。

「派閥から“パーティー券のノルマ超過分は表に出さず処理をしろ”と言われたので不記載としたが、収支報告書を訂正しています。この不記載だったお金は口座で管理しており、手は付けていないと主張。派閥からキックバックされた日付も不明だとしていますが、口座で管理していたのならば、現金を渡された日付もわかるはず。さらに“不透明な資金の流れに気づけなかった”と話していますが、不記載にしろという派閥の指示がおかしいと思わなかったのか。とにかく丸川氏の説明には違和感しかありません」(全国紙政治担当記者)

 国民も、こうした丸川氏の説明には納得していないようで、

《何言ってるのか、わかりません》

 との声が多数。

 さらには13年前の民主党政権時、国会で所得制限のない子ども手当ての支給に反対する丸川氏が言い放った、

「愚か者めが。このくだらん選択をしたバカ者ども絶対忘れん」

 という発言が引き合いに出されている。SNSには、

《丸川珠代氏「愚か者めが」ブーメラン。テメェが「愚か者めが」》

《今までこんな人を支援してきた人たちの顔を見てみたい。愚か者の典型だわ》

《野党時代に子ども手当てを罵倒したあげく、自分は裏金作ってた愚か者はさっさと退場して》

 今になって懇願する丸川氏を“愚か者”と切り捨てる声で溢れている。

 果たして再選して“先生”と呼ばれるか、はたまた落選して“愚か者”となるか――。

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