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《独自》「国会を舐め腐ってる」謝罪に追い込まれた自民党新人議員、議会で“禁止行為”の証拠写真

週刊女性PRIME / 2024年11月14日 6時0分

議場で隣あった席に座る向山淳氏(左)と福田かおる氏

 10月の衆院選で、石破茂首相が率いる自民党は、こんな公約を掲げていた。

《私たちは、厳しい反省のもと、政党である以前の問題として社会の一員としての基本に立ち返り、まずは“ルールを徹底して守る政党”に生まれ変わります》

 しかし、初当選した同党の新人女性議員が、さっそくやらかした。

ピカピカな経歴を持つ2人だが

 選挙後の11月11日、初登院した自民党の福田かおる氏(39)と、同じく自民党の向山淳(むこうやま・じゅん)氏(40)の2人が、撮影が禁止されている本会議場内で記念撮影をしていた。『週刊女性PRIME』は、そのときの様子を収めた写真を入手した。

 首班指名が行われる特別国会のテレビ中継を見ていた視聴者が、写真撮影をする2人の姿をSNSに投稿し、大炎上。ネット上では、

《許可なく議場で撮影することは禁止されているのに、スマホを持ち込みはしゃいで写真撮りさっそくやらかす自民党の福田かおる。ルールなんてお構いなしで国会を舐め腐っている》
《こんなバカなことする新人議員、向山淳しか思いつかなかった》
《エリートさんの修学旅行ですね。写メを撮ってSNSにアップして衆院議員になった成功者の私自慢をするつもりだったのかもしれませんが》

 など、呆れる声があふれる。

 公式ホームページで《日本のおいしいごはんが大好き》と、プロフィールに記す福田氏は、東京大学を卒業後に農水相に入省。農林水産物や食品の輸出促進や、NPO法人の立ち上げを行った。退官後は、政治家を目指し、斉藤健元経産相の秘書を務めた。

 自身の公式ホームページで「日本に生きる人々を前向きにしたい」と訴えていた向山氏は、2歳からペルー、アメリカ、アルゼンチンに住んでいた国際派。慶應義塾大学を卒業後、三菱商事へ入社。現在は、北海道出身の男性と結婚する1児の母で、函館市に住む。

 ピカピカな経歴を持つ2人だが、党から厳重注意を受け、政治家人生の第一歩からつまずくことになってしまった。

 国民の代表たる国会議員の“愚行”に、ネット上ではある2人の人物が引き合いに出されている。

《そういえば、自民には偉大な先輩が2人いたな笑》
《今井絵理子並みに議員の素質ゼロ。浮かれてんじゃねーよ》
《エッフェル姉さんたちの勘違いおフランス珍道中を参考にマナーのお勉強をしたほうがよさそうです》

 元SPPEDメンバーの今井絵理子氏と、“エッフェル姉さん”こと松川るい氏。

 2023年7月に、自民党女性局員ら38名がフランスに研修訪問した際、エッフェル塔の前での記念撮影が“観光旅行”だと批判を浴びた。

 女性局長だった松川氏は、エッフェル塔を真似たポーズから“エッフェル姉さん”とも呼ばれることに。今井氏に至っては《無駄な外遊ではない》とSNSで反発。さらに《追って活動報告をします!》と明言したが、いまだその約束は果たされていない。

《議場での撮影は禁止だ。次のエッフェル姉さん確定かも》

 国民は、その一挙手一投足を見ている。これ以上“愚行”を繰り返さないことを願うばかりだ。

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