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「めちゃ這い上がってきたな」22年前のお色気“素肌エプロン”歌手、大躍進の朝ドラ出演

週刊女性PRIME / 2024年11月21日 6時0分

ソニン(2021年)

 NHKは11月18日、2025年前期のNHK連続テレビ小説『あんぱん』の追加キャストを発表。すでに主演として発表されている今田美桜・北村匠海が作中で“学生時代に出会う主な人々”として、高橋文哉志田彩良などの若手俳優陣が連なる中、ソニンの名前が入っていることに驚きの声が上がっている。

「這い上がってきたな」

 ネット上の反応を見てみると、

《カレーライスの女が朝ドラに辿り着いたか》

《ついに朝ドラに……めっちゃ這い上がってきたな》

《すごい、どんどんビッグになってる!》

 と、役者としての活躍に目を見張る声が多いようだ。

「現在のソニンさんは、舞台やミュージカルだけでなく俳優としても活躍しています。それでも未だ歌手としてデビューした当時のイメージが強い人も多いため、驚く声が上がるのも無理はありません。

 当時は“ゴマキ”こと後藤真希さんの弟・後藤祐樹さんと組んだユニット『EE JUMP』で一発屋的な扱いになったり、ソロとなってからは楽曲『カレーライスの女』で、服を着ずにエプロンだけ身にまとったセクシーな姿を披露したりと苦労してきた印象がありますから。《出世したな》といった気持ちで見る視聴者は多いでしょう」(芸能ライター)

「頑張り続けるのが自然なこと」

 歌手としては成長しきれなかった感のあるソニンだが、2003年に『第36回ザテレビジョンドラマアカデミー賞』で新人俳優賞を受賞し、2004年から舞台活動に本格的に取り組んでいる。その後はオーディションを経て、『スウィーニー・トッド』や『ミス・サイゴン』など数々のミュージカルや舞台で活躍してきた。

「舞台で活躍の場があるにも関わらず、ソニンさんは2012年に演劇を学ぶため、仕事がなくなる可能性があったにもかかわらずニューヨークへ1年半の留学を決行しました。それも、自ら『文化庁新進芸術家海外研修制度』に応募して行ったそう。かなりの覚悟がないとできないことですが、その甲斐あってか2015年に『菊田一夫演劇賞』、2018年には『読売演劇大賞優秀女優賞』を受賞するなど、結果を出しているのは大したものですね」(前出・芸能ライター)

 以前『日刊SPA!』のインタビューで《もう限界だと思って音を上げるまでは、とにかく全力で頑張り続けるのが私の中では自然なこと》と語っていたソニン。堅実な努力を続けることで、ここまで這い上がってきたのだ。

 2023年と2024年には、日本テレビ系のドラマ『占拠シリーズ』での刑事役が話題になった。朝ドラでは、どのような姿を見せてくれるのだろうか。

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