「タダで請け負うわけない」斎藤兵庫県知事を追い込んだ、慶應出身32歳“キラキラ女性社長”の失敗
週刊女性PRIME / 2024年11月25日 7時0分
11月17日投開票の兵庫県知事選挙で再選を果たした斎藤元彦知事。その知事選を巡り、SNSへのある投稿が大きな波紋を呼んでいる。
公選法に抵触する恐れ
斎藤知事を支援したPR会社『株式会社merchu』の代表取締役である折田楓(おりた・かえで)氏が、20日にインターネットの投稿プラットフォーム「note」に記事を公開。SNSを使った選挙戦略を斎藤知事サイドに提案し、「広報全般を任された」というのだ。
「折田氏が公開した記事によると、折田氏の会社は公約スライドの作成のほか、SNSの公式アカウントの開設や運用を手がけたそうです。公選法では、選挙活動で報酬を支払うことができるのは事務員や車上運転員などに限られていますので、もし折田氏の会社が有償で請け負っていれば公選法違反になる場合があります」(全国紙政治部記者、以下同)
インターネット上でも、
《タダで請け負うわけないから普通に違反だろ》
《これだけのネタが上がってるのだから、兵庫県警にはがんばって捜査していただきたい》
《ハッシュタグの表記とか運用についてまで言及してしまっている時点で、SNSステマに関与してたのは明らかでは?》
といった厳しい意見が散見された。
ただ、なかには《成功した若い女性の失態に快楽を覚えている輩が多すぎ》といったコメントも。
「折田氏は1991年の兵庫県西宮市生まれの32歳。慶應義塾大学在学中にフランスの大学に留学して、その縁で大学卒業後にフランスのメガバンクの東京支社に入行しました。その後、銀行を辞めて地元兵庫県にUターン。
母親が起業した会社を手伝いながら経営を学ぶかたわら、神戸をPRするためのブランド『Kobecco』を立ち上げました。2017年に、主に県や市などの自治体や企業の広報を行う『株式会社merchu』を創業し、現在に至っています」
折田氏のインスタグラムには、神戸の街を盛り上げようとする様子や、取材を受けたりセミナーで講師を務めたりする様子が投稿されている。
「高級バッグを手にしたり20代で高級寿司店に通うなど、キラキラした日常をアップしています。そのせいか承認欲求が強いと思われ、今回の一件でいろいろと妬みを買ってしまっているのだと思います」
折田氏が公開した記事内容について多くのメディアが問い合わせをしているためだろう、『株式会社merchu』は現在、取材を断っているという。再選を果たした斎藤知事、そして“選挙広報担当”をした折田氏。多くの有権者にはどう説明するのだろうか。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
斎藤元彦知事のSNS戦略を支えた折田楓氏は沈黙 くすぶり続ける公職選挙法違反の疑い
J-CASTニュース / 2024年11月24日 17時48分
-
〈斎藤知事に公選法違反疑惑〉票を「収穫」、広報の「お仕事」と女性社長がウッカリ暴露。社長は過去に兵庫県の知事直轄事業「空飛ぶクルマ」にも関与か
集英社オンライン / 2024年11月23日 21時1分
-
ひろゆき氏「真に恐れるべきは有能な敵ではなく…」斎藤知事陣営の広報戦略担当者へ私見ツッコミ
日刊スポーツ / 2024年11月23日 14時43分
-
知事選SNS戦略提案とPR会社 記事で「斎藤氏に広報任された」
共同通信 / 2024年11月22日 21時5分
-
PR会社が斎藤元彦氏のSNS戦略を「手の内自慢」...問われる公選法との整合性 斎藤氏側は依頼自体を否定
J-CASTニュース / 2024年11月22日 19時37分
ランキング
-
1「死んでいるアヒルが増えている」 埼玉・行田市の農場で高病原性鳥インフルエンザ疑い 埼玉県内では今年初
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月24日 22時8分
-
2名古屋市長選挙、広沢一郎氏が初当選…河村たかし前市長から後継指名
読売新聞 / 2024年11月24日 21時49分
-
3三笠宮妃百合子さまの通夜営まれる 秋篠宮ご夫妻ら参列
毎日新聞 / 2024年11月24日 19時32分
-
4強盗致傷事件被害品のクレカを受け取った疑いで21歳大学生を追送検…SNSで闇バイトに応募
読売新聞 / 2024年11月24日 16時51分
-
5金山労働者の追悼式、初開催=韓国側は不参加―新潟・佐渡
時事通信 / 2024年11月24日 16時25分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください