佳子さまの結婚は「急速に準備を進められる可能性」極秘ゴールイン“計画”のウラで、急増する愛子さまとの交流背景
週刊女性PRIME / 2024年11月27日 7時0分
「現在、佳子さまにはお付き合いしている方がいらっしゃいます。佳子さまは、その方との結婚を真剣に考えておられるようですが……」(秋篠宮家関係者、以下同)
結婚に向けたプリンセスの動向
12月末の誕生日で、30歳という節目を迎えられる佳子さま。結婚に向けたプリンセスの動向が世間をにぎわせている。しかし、立て続けに起こった皇室に関する暗いニュースが、結婚のタイミングを難しいものにしているようだ。
「11月15日、三笠宮妃百合子さまが薨去され、それに伴い、秋篠宮ご一家は19日までの5日間、喪に服されました。すでに喪は明けたものの、佳子さまは同月の24日に予定されていた『少年の主張全国大会』へのご臨席を取りやめました。三笠宮家と秋篠宮家は特に深い縁がありましたから、佳子さまも悲しみに暮れておられるのでしょう。しばらく、結婚発表などはされないと思います」
さらに今年10月、美智子さまがお住まいで転倒され、右大腿骨上部を骨折する大けがを負われた。足立慶友整形外科の北城雅照理事長は、容体についてこう解説する。
「美智子さまは、骨接合術という手術を受けられたと伺いましたので、おそらく病名は『転子部骨折』である可能性が高いでしょう。転子部は、お尻まわりの筋肉がくっついているため、少し太くなっている箇所です。
太いのに折れてしまうということは、『骨粗しょう症』という骨がもろくなる病気が背景として挙げられます。また、ご高齢の方が転んで転子部骨折をするのは、身体が弱っている証拠ですので、心臓や腎臓などの機能にも問題がある場合があります」
百合子さまの薨去を受け、美智子さまは16日、三笠宮邸をご訪問。杖をつかれていたものの、ご自分の足でゆっくりと歩かれる様子が報道され、容体は回復に向かっているように思われた。
しかし、「美智子さまのおけがは近い将来、最悪の事態も想定せざるを得ない」と前出の秋篠宮家関係者は明かす。
「美智子さまに万が一の事態が起こった場合、秋篠宮ご一家は、しばらくの間、喪に服さなければなりません。しかし、'89年8月、秋篠宮さまと紀子さまは、昭和天皇の喪中に婚約を発表されました。このことで、宮内庁は一時騒然となり、“この時期の婚約発表はあり得ない”と物議を醸したのです。佳子さまは、国民からの“見られ方”を意識して行動なさる性格だとお見受けします。ですから、そうした状況下では、ご結婚を進めるようなことはなさらないのでは」
佳子さまの結婚タイミング
こうした背景から、佳子さまの結婚のタイミングは非常に限られてくるという。
「百合子さまが亡くなられた悲しみが落ち着き、なおかつ美智子さまの体調が安定している間に結婚したいとお考えになるのは自然なこと。ただ、紀子さまは、佳子さまが現在のお相手と結婚なさることに難色を示されていると聞いています。お母さまの説得も含め、1年ほどは必要でしょう。逆に言えば、ここ1年で急速に結婚の準備を進められる可能性が高い」(前出・秋篠宮家関係者)
極秘で“ゴールイン計画”が進められる中、佳子さまの公務には、ある変化が。
「ここ最近、公の場で愛子さまとの交流の機会が急増したのです。11月5日に開かれた、文化勲章受章者らを招いた宮中茶会では、愛子さまと佳子さまがペアとなり、招待者をもてなされました。
さらに、百合子さまの薨去に伴い取りやめとなりましたが、同月19日には、日本に駐在する各国の大使らを招いた、鴨場での接待が予定されていました。その場でも、おふたりがホスト役を務められる予定だったのです」(皇室担当記者、以下同)
佳子さまが近い将来、皇室を離れることを意識されているからこそ“スタンス”に変化があったのかもしれない。
「今年の春の園遊会で、愛子さまは初参加ということもあり、とても緊張なさっているご様子でした。そんな愛子さまに、佳子さまは優しく話しかけるなど、常に気を配っておられました。
このように最近の佳子さまからは“皇室を離れる前に、同じ内親王である愛子さまに伝えられることを伝えたい”という気概が感じられます。おふたりでのお出ましが増えたのも、そうした佳子さまのお気持ちがあったからではないでしょうか」
愛子さまと佳子さまのご関係
愛子さまと佳子さまのご関係について、『皇室の窓』(テレビ東京系)で放送作家を務めるつげのり子さんは次のように振り返る。
「小さいころから、佳子さまは愛子さまをかいがいしくお世話してこられました。上皇ご夫妻は在位中、皇居でお孫さまたちとご一緒に粟や陸稲の種をまいて、秋になると収穫なさっていました。
このとき、佳子さまは率先して愛子さまのお世話をされていたのでしょう。年上のお姉さまとして面倒見がよく、雅子さまが療養なさっている期間も、佳子さまは愛子さまを気にかけておられたのではないかと思います」
そんな、姉妹のようなおふたりだからこそできる“実用的な”アドバイスを、佳子さまはなさっているのではと、つげさんは続ける。
「愛子さまは、とてもまじめなご性格とお見受けします。そんな愛子さまが肩の力を抜けるよう、佳子さまは堅苦しい助言ではなく、“園遊会では招待者たちとどんなお話をするのか”“緊張をほぐすにはどうしたらいいのか”など、実用的なアドバイスをなさっているのではないかと拝察いたします」
先輩プリンセスからのアドバイスを、愛子さまはしっかりと受け止められているはず。
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