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「本気の歌番組が見たいのに」『FNS歌謡祭』にバナナマン出演決、芸人の登場に議論勃発

週刊女性PRIME / 2024年11月28日 12時0分

バナナマン

 12月4日と12月11日、2日にわたって生放送される『2024FNS歌謡祭』(フジテレビ系)。出演アーティストが続々と発表される中、バナナマンが扮するデュオ「赤えんぴつ」が12月4日の放送に出演することがわかった。

「FNS歌謡祭には、過去にも芸人の方たちが多数出演しています。2023年はハライチがDA PUMPとコラボしたり、ジャルジャルのYouTubeコントから生まれたウルフルズを真似するバンド『ウルトラズ』が出演。2022年にもチョコレートプラネットやダチョウ倶楽部が出演しています」(テレビ誌ライター)

「格が落ちたな」辛辣コメント

 そのほか、2021年には3時のヒロインが山崎育三郎とのコラボで出ていたり、マツコ・デラックスとミッツ・マングローブ、ピンドン・ノリコ(木梨憲武)のトリオが出演するなど、近年は歌手以外の出演が目立つ傾向にある。

 12月4日に出演するバナナマンは「赤えんぴつ」として彼らのスペシャルメドレーを披露するとのことだが、この発表に、

《FNS歌謡祭も格が落ちたな》

《本気の歌番組が見たいのに、バラエティー色を出す意味がわからない》

《フジテレビはふざけないと気が済まないの?》

 など、厳しい意見が続出している。

「《“歌謡祭”なのになぜ芸人が》と批判的な声が多く見られますが、たしかに芸人の方たちが歌番組に出ると、それだけで色物のように見られてしまうのは仕方ないかもしれません。

 しかし、FNS歌謡祭にも何度か出演している、小籔千豊さんや野性爆弾のくっきー!さんが所属する『ジェニーハイ』など“ガチ”な人たちもいます。その点で言うと、今回出演するバナナマンの『赤えんぴつ』も“ガチ寄り”の扱いになるのではないでしょうか」(芸能ライター)

「赤えんぴつ」は2001年にバナナマンのコント内で誕生し、じつに20年以上の歴史があるフォークデュオだ。その後、彼らの単独ライブには毎回のように登場している。そして今年2月、ついにバナナマンではなく「赤えんぴつ」として歌がメインの単独ライブを武道館で開催。プロのアーティストに負けないほどの実績を持っているとも言える。

《音楽番組はきちんと“音楽”に特化して欲しい》という気持ちもわかるが、中にはお笑いから本気の音楽に発展する例もある。とくにバナナマン、もとい「赤えんぴつ」の2人は20年以上にわたり活動を続けているので、あまり否定せずに見守るべきかも。

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