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「壮大なブーメラン食らうよ」元フジテレビアナが斎藤知事擁護も不発、見え隠れする“過激思想”

週刊女性PRIME / 2024年11月28日 19時0分

斎藤元彦氏の知事就任式には支援者らが集まったが、「さいとう元彦を決して許すな」というプラカードを手にした男性も……

 兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦氏に浮上した公選法違反疑惑。これに対して元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏が27日、自身のXで持論を展開したのだが、これがネット上で話題となっている。

 知事選でSNSを駆使して支持を広げた斎藤氏だったが、同氏を支援したPR会社代表の女性が、選挙期間中の「広報全般を任されていた」などと書いたコラムをネットに投稿し物議を醸した。

 報酬が支払われていた場合は公選法違反に当たるが、斎藤氏側はPR会社に70万円の支出を認めたものの、それはあくまで「ポスター関連費用」の出費であり、また女性が演説の動画撮影などをして支援していたのは「単なるボランティア」と主張。さらに斎藤氏の代理人弁護士も、コラムの内容について「(話を)盛っている」と否定している。

《また逆張りにしくじってる…》

 肝心のPR会社の代表の女性は雲隠れしており、真相は闇のまま。やましいことがないならば出てくればいいものを、このままでは斎藤氏に疑惑がついて回るだけだ。

 だがこうした流れに対して長谷川氏はXで、当初の斎藤知事は“落選濃厚”であったことを説明した上で、《あの段階の斎藤さんにボランティアしてる段階で、(女性社長は)『この人は誠実で応援したいから』『負けるとは思うけれど応援したい』とのボランティアであることは確定。それくらい勝つ見込み無かったじゃん。どこをどう見たら違法性があるんですか?》と疑問を呈した。

 さらに《今、斎藤さんをPRの件で叩いてる人、マジで恥ずかしいレベルの人たちです。良識あるなら削除しておくことをお勧めします、アホ丸出しです》と警鐘を鳴らしたのだ。

 長谷川氏の主張に対してXでは、こんな声が。

《相変わらず長谷川は間抜けだ》
《また
長谷川豊が逆張りにしくじってる…》
《公職選挙法違反は、勝つ見込みがあったかどうかとは、全く何の関係もない。「アホ丸出し」とか言ってると、壮大なブーメラン食らうよ…》
《言ってること逆じゃないか? 勝つ見込みなかったのに関わったというならボランティアじゃなく営利だった可能性のほうが高いと思うんだけど…》

 などと反論が広がっている。どうも長谷川氏は、火中の栗を拾う体質であるらしいとは、さるワイドショー関係者。

「2016年、自身のブログで『自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!』という過激な思想を展開。患者団体などから多くの集中砲火を浴びた結果、仕事を失った長谷川氏ですが、今回もまた首を突っ込んでいるようです」

 ただもう1人、要らぬ敵を増やしている論客がいるという。

「今回の斎藤氏の問題については、『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)のコメンテーターでも知られる弁護士で中大法科大学院教授の野村修也氏も擁護の姿勢をとっている1人。斎藤氏をめぐる公選法違反疑惑に対して自身のXで『何ら法的な問題は生じない』『悪意に満ちた憶測の域を出ない』と真っ向から否定し、一部ネットユーザーから反発を招いています」(前出ワイドショー関係者)

 果たしてどんな結末を迎えるのだろうか?

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