「懐かしすぎて泣ける」タブー解禁となった“金八トリオ”のプライベート写真にファン歓喜
週刊女性PRIME / 2024年12月15日 17時30分
かつて旧ジャニーズ事務所に所属していた俳優の鮎川太陽が、Hey!Say! JUMPメンバーと撮影した写真がファンの間で話題になっている。これまでは“タブー”とされてきた交流に、ネット上は「うれしくて泣いた」などと湧いているようだ。
演技が高く評価された“金八トリオ”
鮎川は12月11日、自身のX(旧Twitter)に「再会」という一言と、Hey!Say!JUMPの八乙女光と薮宏太、そして俳優の武田鉄矢と撮影した笑顔の集合写真を投稿。さらに続けて「金八先生が声をかけてくださり、みんなでおいしい焼き鳥とお酒を嗜みました」として、彼らの共演作である『3年B組金八先生』(TBS系)で教師役を務めた武田に誘われて、生徒3人が集まったと明かしていた。
「『金八先生』は言わずと知れた人気学園ドラマですが、鮎川さん、八乙女さん、薮さんは2004年放送の第7シリーズに揃って出演。当時は3人ともジャニーズ事務所に所属しており、ジャニーズJr.内ユニット『Ya-Ya-yah』のメンバーとしても活動していました。
『金八先生』は毎回かなり踏み込んだ社会問題をテーマにしていますが、第7シリーズは薬物依存がメインで描かれることに。そんな中で八乙女さんは、父親が覚醒剤を乱用しており、自身も使用して逮捕される丸山しゅうという生徒を演じ、当時とても話題になりました」(芸能ライター)
鮎川と藪は八乙女演じる丸山と関わりの深い人物を演じており、特に鮎川は丸山の“唯一の親友”である小塚崇史に抜擢。小塚自身も、あるきっかけで飛び降り自殺を図るなど、八乙女に匹敵する難しい役を演じていた。
「3人の演技は高く評価され、“金八トリオ”として第8回日刊スポーツドラマグランプリ・最優秀新人賞を受賞しました。しかしその後、鮎川さんは2007年に芸能活動を休止し、ジャニーズ事務所も退所。2011年に事務所を移籍し、俳優として活動を再開しています。のちに鮎川さんはインタビューで、この時の決断を『何年か先のことを考えたときに、俳優として仕事をしていく』『自分ひとりだけの力で勝負したいと。そこから、俳優という道を選びました』と振り返っています」(スポーツ紙記者)
“辞めジャニ”がタブーではなくなった
鮎川は現在、舞台を中心に活動中。別々の道を進みながら現在も活躍を続ける“金八トリオ”が、久しぶりにファンの前に集合したという経緯なのだ。そのため、鮎川が投稿した写真には、
「この3人懐かしすぎる! 大ファンだったからうれしい!」
「投稿見てうれしくて泣いた。Ya-Ya-yahと金八トリオは私の青春……!」
「事務所を辞めてもこうやって3人の笑顔が見られてよかった。めちゃくちゃエモいな〜」
などと歓喜する声が続出。鮎川の投稿には11万以上の“いいね”がつくほどの大反響だった。
「最近はだいぶオープンになりましたが、これまで大手メディアでは、いわゆる“辞めジャニ”をタブー扱いしてきた歴史があります。現役ジャニーズが辞めジャニとテレビ番組などで共演する機会は皆無だったと言っても過言ではありません。
しかし最近は、このタブーがすっかり過去のものに。12月11日に放送された『2024FNS歌謡祭』(フジテレビ系)でも、司会を務めた嵐の相葉雅紀さんと、歌手として同番組に出演した香取慎吾さんが握手や会話を交わす場面があり、ファンは喜んでいました」(前出・芸能ライター)
時代の流れもあり、今回の“金八トリオ”にも喜びの声が上がった様子。今後、仕事でも3人の共演が見られる日を楽しみにしたい。
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