羽生結弦の元妻・末延麻裕子氏に国際コンクール“経歴詐称”疑惑、運営「受賞記録はありません」
週刊女性PRIME / 2024年12月31日 6時0分
2024年が終わろうとしている。1月1日の能登半島地震、翌2日には羽田で日航機が炎上するなど不穏な年明けとなった。しかし米アカデミー賞に日本の2作が受賞、パリ五輪では海外の夏季五輪では最多となる45個のメダルを獲得、大谷翔平が米リーグ初の「50-50」達成とうれしいニュースも。そんな2024年を振り返り、『週刊女性』『週刊女性PRIME』が目撃してきた今年のニュースをお届けする。
4月7日に、自身の地元・宮城県で単独アイスショーの追加公演を開催した羽生結弦。くしくも同日には、かつて将来を誓い合った女性もイベントを行ったようで─。
「羽生さんの元妻でバイオリニストとして再始動した末延麻裕子さんのディナーコンサートが、彼女の地元である山口県のホテルで行われました。同日にそれぞれの出身地で、別々のイベントを行うというのは、奇妙な縁を感じてしまいます」(スポーツ紙記者、以下同)
2023年8月4日、羽生は自身のSNSで結婚を発表。しかし相手の名前を明かすことはなく、同年の11月17日に離婚を発表と、わずか105日間の結婚生活となってしまった。
「それまでの末延さんは、プロの演奏家としてコンサートに出たり、テレビやラジオに出演するなど表立って活動していました。しかし、羽生さんとの結婚を機に、彼女は演奏活動をやめて自身のSNSアカウントや、ホームページなどをすべて削除。羽生さんは離婚発表時にも、末延さんを“一般人”と主張し続けるなど、彼女の素性はどうしても伏せたいようでしたし、末延さんはバイオリニストとしての活動をできる状況ではなかったのでしょう」
今年に入ってから末延氏は、相川七瀬や友近が扮する演歌歌手である水谷千重子のライブに出演するなど音楽活動を再スタート。未来に向けて歩き出したようにも見えるが、彼女の“過去”について、とある疑惑が浮上した─。
国際コンクールでの受賞歴に疑惑
「末延さんが演奏したことのある会場のホームページに彼女のプロフィールが記載されているのですが、《'03年『若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール』ディプロマ賞受賞》という一文があります。しかし、2003年に、このコンクールは開催されていないんです」(レコード会社関係者、以下同)
このコンクールは世界三大コンクールとされる『チャイコフスキー国際コンクール』のジュニア部門として1992年に設立。8歳から17歳以下までが参加できる、ロシアの音楽機関が主催する大会だという。
「最近では、大谷翔平選手の通訳だった水原一平さんの学歴詐称疑惑が問題になりました。末延さんの場合、何かの手違いがあったのかもしれませんが……」
彼女のプロフィール文を掲載している会場に問い合わせてみると、
「掲載したのが10年以上前で当時の担当者も辞めてしまっており、経緯や詳細まではわかりません。しかし、通常であればプロフィール文は本人側から提供してもらったものを掲載しています」
末延氏の受賞記録は「確認できない」
それならばと、コンクールの窓口を担当する国内のNPO団体に末延氏の受賞歴を問い合わせてみた。
「末延さんは、2004年のコンクールに参加していると記録されているので、2003年は誤りです。また、2004年のコンクールにおける末延さんの受賞記録は確認できませんでした」
このコンクールのディプロマ賞は、いわゆる“奨励賞”であるため、公式記録の対象外だという。
「受賞者は基本的に1位から3位、場合によっては6位まで記録しますが、いずれも末延さんのお名前はありません。本人がディプロマ賞を受賞しているというのであれば、そうかもしれませんが、20年前のコンクールですし、われわれが確かめる手段はありません」(前出・NPO団体の担当職員)
末延氏のSNSにもコンクールの受賞歴に関して問い合わせたが、期日までに返答はなかった。
末延氏の単なる勘違いか、それとも─。
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