“エッフェル姉さん” 松川るい議員のテレビ出演に視聴者激怒「この人は禊をすませていない」

「全てを学びと糧にして、自分が信じる道を真っ直ぐに進んでいきたい」と自身の誕生日に投稿。【松川るい公式Instagramより】

　“エッフェル姉さん”こと、自民党の松川るい国防部会長代理が15日、フジテレビ『日曜報道 THE PRIME』に出演し、厳しい声があがっている。

「松川議員は番組内で、旧安倍派の政治資金問題をめぐって、自身が出席する参院政治倫理審査会について“国民に対して説明責任を果たすという上では、公開が一番いい”と、公開を希望する考えを述べました」（全国紙政治部記者、以下同）

「もう何をやってもエッフェル姉さんなんだよ」

　これに対してネット上では、

《ご立派な物言いですが、まず松川氏はかつてのフランス研修の一件のご説明はいつなさるおつもりでしょうか》

《テレビに出て綺麗事を言う前に、エッフェル姉さんとして、あの研修と言う名の海外旅行についてどう考えているのか？》

　と、'23年のフランス研修を挙げて批判する声が多く上がっている。

「“公開が一番いい”という発言が、過去の自分への特大ブーメランとして返ってきているように思います」

　自民党女性局の局長だった松川議員は、'23年7月、全国の女性局の地方議員など38人を率いて3泊5日のフランス視察研修を実施。パリのエッフェル塔前で“エッフェル塔ポーズ”をキメた写真をSNSにアップし、大炎上している。

「ただの観光旅行なのでは？などと猛批判され、松川議員は女性局長を辞任しました。松川議員についたあだ名は“エッフェル姉さん”。'23年の『流行語大賞』にもノミネートされています。当時、フランス研修の報告書の公開を求める声が多く挙がりましたが、いまだ公開はされていません」

　番組放送後も、

《この人は禊をすませていない。なぜフジテレビは起用したのか信じられません》

《今まで説明責任から逃げていて、どの口が言うのでしょうか？》
 
　と厳しい声が絶えない。

　さらには、

《彼女の経歴や肩書き色々あるけど、“エッフェル姉さん”だけで良くない？》

《政倫審の前にはエッフェル塔ポーズをお願いしたい》

《もう何をやってもエッフェル姉さんなんだよ》

《正直、エッフェル姉さんがパワーワードすぎて（笑）》

 　といったコメントも。

　何よりもまず“エッフェル姉さん”から脱却しないと、何をいっても、国民は聞く耳を持たないだろう。