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『すき家』袋から出したままの“四角いうどん”提供で炎上、残念なビジュアルに運営会社が答えた

週刊女性PRIME / 2024年12月19日 12時5分

牛すき鍋定食(すき家公式サイトより)

《食材乗せるだけで、ついに調理は放棄したようですね》

《私はすき家で鍋料理食べますが、この状態で出てきたことはありません》

《全国チェーン店はどこでも同じで、失敗ないものを期待して入るのに、これは悲しい》

同社は「マニュアルで定められた盛り付けではない状態」

 めっきり寒くなり、鍋料理が食べたくなる季節が到来。店舗数日本一の牛丼チェーン『すき家』でも、季節限定メニューで温かい鍋が楽しめる。

 しかし、すき家を訪れたという男性がX(旧:Twitter)に写真付きでポスト。その投稿した写真が炎上する事態に陥っている。

「問題の写真は、男性が店で注文した『牛すき鍋定食』を写したものです。この商品は、特製の割り下が染み込んだ白菜や白滝、柔らかなお肉、うどんなどのたっぷりの具材が堪能できる商品なんだとか。お好みで具材を溶き卵にくぐらせたり、卵とじにするなど、“味変”もできるんですよ。

 しかし、アップされた写真を見てみると、うどんがほぐされていない状態であるように見えます。男性も“いかにもパックから出しましたという塊が、ぬるいまま出てきてびっくりした”という投稿しており、とても困惑した様子だとわかります。公式ホームページの写真とも比べると、明らかに相違があると思われます」(ワイドショースタッフ、以下同)

 2024年3月期決算によると、すき家は国内1957店舗、海外675店舗の合計2632店舗を展開。売上高は2653億円を達成。売上高2位の吉野家は、売上高1264億円で、その差は圧倒的だ。

すき家は使用している食材を、調達から加工、流通、店舗での販売までを一貫して自社で企画して、運営しています。この独自のビジネスモデルを構築したことで、全国どこの店舗でも、安心でおいしい商品が提供できているんです。それが売上高に繋がっているのでしょう。それなのに、なぜ今回のような状態でお客さんに提供されてしまったのでしょうか。疑問が残ります

 すき家を運営する『ゼンショーホールディングス』に問い合わせると、次のような回答があった。

すき家の『牛すき鍋定食』は、毎年この時期に販売している季節商品です。店内では鍋を卓上でグツグツと温めながらお召し上がりいただく商品となっています。今回お客様により投稿いただいた商品は、マニュアルで定められた盛り付けではない状態で提供されていました。二度と同様の問題が発生しないよう、マニュアル通りの商品作成、商品提供の指導を行ってまいります

 全国共通の商品提供が求められる飲食チェーン店。お客はもちろん、多くの従業員のためにも、マニュアルの重要性が見直されるきっかけとなってほしい。

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