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伊藤健太郎、ドラマ主演決定で未だにやまぬ「何で使うの」の声、芸能界の“甘さ”に疑問噴出

週刊女性PRIME / 2024年12月24日 19時0分

伊藤健太郎

 俳優・伊藤健太郎が2025年1月からスタートするドラマ『未恋~かくれぼっちたち~』(関西テレビ系)で主演を務めることが決定した。同作は出版社のマンガ編集部を舞台にしたZ世代の群像劇だが、伊藤が主演を務めることに対して、世間からは厳しい声が相次いでいる。

「反省してるのかな」

「伊藤さんは2020年10月、乗用車を運転中にバイクと衝突事故を起こしています。そのときに過失運転致死傷とひき逃げの疑いで逮捕されましたが、過失運転致死傷に関しては被害者と示談が成立したために起訴猶予に。ひき逃げの方も“犯意を認める十分な証拠がなかった”として不起訴処分となりました」(スポーツ紙記者)

 不起訴になったものの、伊藤は事故当時バイクとぶつかった直後に一旦逃げようとしたところを、目撃していた人に説得されて現場に引き換えしたという経緯がある。この一連の流れが印象を悪くしていることもあり、

《何でひき逃げしたやつを主役に使うの?》

《ひき逃げについてちゃんと反省してるのかな》

 など、疑念の声が寄せられている。

事務所への「恩知らずムーブ」

 事件後は一時芸能活動を自粛したものの、2021年に活動を再開し、2024年には『町並み照らすヤツラ』(日本テレビ系)で地上波ドラマにも復帰を果たしている。もともと『今日から俺は!!』(日本テレビ系)などで注目を集め、演技力には定評のあった伊藤。復帰の際も《やっぱり伊藤くんの演技は最高》との声がある一方で、《でも復帰は早すぎると思う》と賛否が渦巻いていた。

「彼の印象をさらに悪くしてしまったのが、今年9月に所属事務所を退社したことです。芸能活動を自粛した際に、降板した作品などへ支払われた賠償金は7億以上あると言われていました。事件から支えてくれて、金銭的にも負担をかけた事務所へ対して《恩義を感じてないのか》と憤る声が出るのも仕方のないことかもしれません」(芸能ライター)

 芸能人が事故を起こし、その後に復帰した例でいうと、最近ではFUJIWARA藤本敏史が浮かぶ。藤本は2023年10月に当て逃げ事故を起こし活動を自粛していたが、わずか4か月で復帰。こちらも不起訴処分にはなっているものの、その早さに、霜降り明星粗品が自身のYouTubeチャンネルで「ちょっと早すぎへん?」「もっと自粛せなあかんのちゃうかなあ?」と、先輩をイジる形でツッコミを入れていた。

 不祥事を起こす芸能人が少なくない昨今、世間からは《芸能人って、問題起こしてもすぐに復帰できちゃうんだ》といった声も多く聞こえてくる。伊藤健太郎もまだまだ世間の目は厳しいようだが、果たしてそれを跳ねのけるような演技を見せられるのか。新ドラマへの、世間のジャッジは――。

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