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井上真央への“結婚”トークに視聴者うんざり、お笑い怪獣・明石家さんまに“アップデート”は必要か否か

週刊女性PRIME / 2025年1月3日 18時30分

明石家さんま

 1月2日、『さんまのまんま 40周年も笑顔のまんまSP』(フジテレビ系)が放送され、ゲストに女優・井上真央が登場した。

 2024年の最初で最後のテレビ収録だと語った井上。金色の帯を締めた、淡いピンクの着物で登場し、ボブになった髪をスッキリとまとめて上品な面持ちだ。

 番組では、さんまが井上の結婚の噂について触れた。それに対し井上は、「去年もここで言った」と前置きし、噂が勝手に流れることに困惑しているといい、「何もないんですよね」否定し語ったのだ。

《モラハラ質問やめなさい》

「井上さんが結婚について否定をするのは、今回が2回目。2024年1月に放送された同番組でも結婚について質問されています。その際にも《ネットでは何回も結婚しかけてる》と笑いを交えながらコメント。《何もないんですよ、本当にないんです》とキッパリ否定していました」(テレビ局関係者)

 そんな2年連続で懲りずに同じ質問するさんまの姿に、さすがの視聴者も違和感が。ネットでは、デリカシーがないと批判が集まったのだ。

《モラハラ質問やめなさい》
《本人からしたら迷惑な話だよね》
《さんまの結婚は?子供は?っていう失礼発言が毎回不愉快。なんでやめないんだろう》
《こないだのダーツの旅でも「結婚は?」とか「子どもは?」って色んな人に聞いてて、アップデートできてないんだなぁ...って思った》

 話題づくりのため、さんまなりのトークだったのだろう。しかし、その発言に首を傾げる視聴者は多かった。

 ここ最近、さんまの言い回しは、“時代遅れ”だと指摘されることが増えていると、芸能プロ関係者は振り返る。

「2019年8月に放送された『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)では、さんまさんが、ものまね芸人・りんごちゃんへ《オッサンやないか!》とツッコミ。その発言が、ジェンダーに対する価値観に炎上しました。それに対し、業界からも苦言が。芸人・東野幸治さんが《アップデートすべきだ》と忠告とも取れる発言をしたのです

 芸歴50年を超える大御所となったさんま。半世紀で変化しつづける価値観に追いつけなくなってきたのだろうか。

「結婚、出産に関しても、世間の価値観はかなり変化しています。30代過ぎて結婚について聞かれることが嫌だと思われる時代でもある。結婚が全てではないと思っている人が多い中、今回の度重なる言及を要求する姿は、”執拗さ”を感じてしまったのでしょうね」(芸能プロ関係者)

 さんまのノリが通用しなくなる日が来てしまうのだろうか。

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