吉沢亮、事務所の“神対応”と背負った「呪い」CM起用継続で「一生頭上がらないじゃん」

吉沢亮

　俳優・吉沢亮が酒に酔った状態で自宅マンションの隣室に無断侵入した騒動。1月6日に住居侵入の報道が出るや、所属事務所アミューズはすぐにコメントを発表。《報道の通り、2024年12月30日に、吉沢亮が自宅マンションに帰宅した際に、酒に酔って自分の部屋ではなく隣室に入ってしまいました》などと事実を認め、隣室の住人には本人から謝罪が済んでいることを明かした。

　その影響で吉沢のCM降板などが続いているが、1月14日にアイリスオーヤマが今後もCM起用を継続することを発表した。

事務所の見事な対応

「アイリスオーヤマはこれまでの吉沢さんの企業への貢献度を評価し、《今回の契約継続は、吉沢亮さんの今後の挑戦を応援し、共に頑張っていきたいという当社の決意を示すものです》と起用継続についてコメントしています。揺るぎない吉沢さんへの信頼を感じますが、それもひとえに事務所の迅速な対応のおかげではないでしょうか」（スポーツ紙記者）

　騒動があったのは12月30日。1月6日の報道後、すぐに事務所がコメントを出している上に、すでにマンションから引っ越しも済ましているという対応の早さは確かに見事なもの。ネット上でも、

《すぐに認めて謝るってやっぱり大事だな》

《言い訳せずにきちんと謝罪してるのは好感度高い》

《すぐ謝罪して引っ越して、被害者と示談もして許してもらってる。事後対応ちゃんとしてるのはさすが》

　と評価する声が。

「一生頭上がらない」

　しかし一方で、今後の吉沢について、

《これで今後ほかの家電メーカーとは契約できないな。ある意味呪いだよね》

《アイリスオーヤマからすれば“恩は売ったからな”て感じかな》

《吉沢亮、一生アイリスオーヤマに頭上がらないじゃん》

　といったコメントも散見される。

「事務所の対応はこれに留まらず、1月14日には改めて示談が成立したことを報告しています。さらに、《ネット上などで「隣人が入ってきたくらいで110番通報はしない」などといったご意見も散見されますが、隣室の方は、侵入したのが隣に住んでいる人物であることをご存じではありませんでした》と、隣室の人への批判を封じ込めるコメントも発表。配慮の行き届いた対応に感嘆する人も多いです。同日に出された吉沢さん本人のコメントも、深く反省している様子が伝わる内容でした」（芸能ライター）

　とはいえ、騒動を起こしてしまったのは事実。アサヒビールのCM降板はアルコール飲料ということもあり仕方ないが、花王『ピュオーラ』のCM動画も削除される事態となった。さらに、2月14日から公開予定だった主演映画『ババンババンバンバンパイア』が公開延期を決定。《CMならまだしも、映画の公開延期はちょっとやりすぎな気も……》との意見もある中で、アイリスオーヤマが今回の決断をしたことに対して、同社を評価する声も多い。

　恩に報いるためにも、今回の反省を忘れず再びの活躍を見せてほしい。