岡村隆史が出川哲郎の“食事マナー”に苦言も「両親批判はヒドイ」疑問視された“ひと言”

出川哲朗（左）と岡村隆史

　1月13日に『なるみ・岡村の過ぎるTV』（ABCテレビ）が放送され、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史と、お笑い芸人・なるみがトークを繰り広げた。その番組内で岡村は、とある芸人の食事マナーについて発言。その内容が物議を醸している。

「番組内で岡村さんは、ビュッフェ形式の食事について言及。ビュッフェでの食事をするとその人の育ちが分かると前置きし、出川哲朗さんを例に挙げました。岡村さんは出川さんとのポリシーの違いに、嫌気がさしていると明かしたのです」（芸能プロ関係者）

　岡村は、ビュッフェで食事する際には必ず食べ切り、食べられそうだったら取りに行くというスタンスだという。一方で、出川さんは、食べないのにたくさん取りに行くのだと暴露した。

　加えて、「海苔屋の息子でええとこの子やから、食卓にいろいろ並んでたタイプやねん」と出川の家庭環境を背景に挙げたのだ。

《出川の両親を批判はヒドイ》

　しかし、視聴者はこの岡村の発言に首を傾げた。ネットでは、出川と家族を巻き込んだ発言に疑問視する声が集まったのだ。

《ただの悪口やろ》
《名前は出さなくていいよ。自分下げだよ》
《出川の両親を批判はヒドイ。アンタの育ちが逆に分かるね》

　相手を見下すように聞こえる内容は視聴者から批判が止まらない。

　岡村の発言が物議を醸すのは、今回だけではない。

「岡村さんは2020年、自身のラジオ番組で《コロナが明けたら可愛い人が風俗嬢やります》《短時間でお金を稼がないと苦しいですから》と発言。この発言が“女性蔑視だ”などと大炎上。その後、自身の言葉で《不快感を与えたことについて、心から謝罪させていただきます》謝罪したのです」（前出・芸能プロ関係者、以下同）

　この騒動から約5年が経ち、その反省の色は薄くなってきてしまったのか。人を下げて笑いを取るというスタンスに、またもや不快に思う視聴者がいても当然だろう。

「岡村さんと出川さんは、お互いを“戦友”だと思っているほど深い仲です。岡村さんからしたら、一つのネタとしての笑い話だったのでしょう。もしかしたら出川さんも岡村さんの発言に関して何も思わないかもしれません。しかし、少なくとも公の場で話す内容としてはひと言多かった。人を過度に揶揄する発言は、もう時代が許してくれませんね」

　親しき仲にも礼儀ありだろう。