《女が苦手な女性アナランキング》圧倒的票数の“不名誉”1位は「男に媚びてる」元TBSアナ
週刊女性PRIME / 2025年1月27日 11時0分
年末恒例の『好きな女性アナウンサーランキング』。オリコンニュースが12月に発表した2024年版の結果では、TBSの田村真子アナウンサーが初の1位に。朝の情報番組『ラヴィット!』での活躍が、多くの視聴者の心をつかんだようだ。
『苦手な女性アナランキング』アンケートを実施
しかし、気になるのは“人気度”よりも“嫌われ度”という読者も多いはず! そこで週刊女性は、毎回大好評の『苦手な女性アナランキング』アンケートを実施。今回はワイドショーの主な視聴者層である40代~60代の女性を中心に、500人から回答を得た。圧倒的な1位は、やっぱり……!?
局の看板ともいえる女性アナが入った7位から見てみよう。'15年、『ブラタモリ』でのアシスタント起用をきっかけにブレイクした、NHKアナウンサーの桑子真帆。現在は『クローズアップ現代』のキャスターを務める。同番組は、これまでジャーナリストの国谷裕子氏や武田真一アナなど、そうそうたるメンバーがメインを務めてきた歴史ある報道番組。そのキャスターに抜擢されるとは、上層部の覚えもめでたいようだが……。
「男性にだらしない印象なのに、重用されているのが不思議」(京都府・52歳)
とあるが、これは数年前の週刊誌報道が影響しているよう。実は離婚歴がある桑子。'17年に他局の男性アナと結婚したものの、わずか1年でスピード離婚。'21年に俳優の小澤征悦と再婚したタイミングで、大学時代のいわゆる“セフレ”から過去の肉食ぶりを暴露されてしまった。
「週刊誌の報道からずいぶんたちましたが、世間はなかなか忘れてくれない(笑)。ただでさえ印象がよくないのに、鋭い意見を言うわけでもない彼女がジャーナリスト然としている姿に違和感を覚える視聴者も少なくないのでしょう」
とは、コラムニストで芸能評論家の宝泉薫さん。看板番組のキャスターを務めながら自身が看板アナになりきれないのは、そこはかとなく漂う中途半端さが原因かも?
女性アンチも多い6位
6位はテレビ朝日の弘中綾香。男性視聴者からの人気が高く、『好きなアナウンサーランキング』では日本テレビの水卜麻美とともに殿堂入りを果たすが、
「ぶりっ子すぎて生理的にムリ。アナウンサーなのに知的さもない」(京都府・49歳)
と、女性にはアンチも多い。
「結婚、出産を経て路線変更もできたはずなのに、完全にタイミングを逃しましたよね」
と宝泉さん。3年にわたりMCを務めたバラエティー番組『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)では自身の恋愛観などを赤裸々に語っていたが、'23年に卒業。30代も半ばとなり、ようやくアイドルアナを脱するかと思いきや、ほかのレギュラー番組では相変わらずのマイペースぶりのよう。
「いつまでも弘中頼みで、新人を育てようとしない局にも問題アリ。弘中さんが嫌われるのは、女性アナの育成が下手なテレ朝のせいともいえるかも」(宝泉さん、以下同)
5位にランクインしたのは、フリーの鷲見玲奈。'22年に結婚。昨年の春に第1子を出産したばかり。
「テレビ東京のアナウンサーだったころからアイドルや芸能人気取り。勘違いも甚だしい」(埼玉県・48歳)
「我が強く自己主張が激しそう」(東京都・50歳)と手厳しい意見が並ぶ。
4位の元TBSアナウンサー
4位の宇垣美里も、TBSのアナウンサーを経て現在はフリー。
「自意識過剰。男ウケを狙いすぎ」(鹿児島県・63歳)
「アニメに美容に、なんでもオタクを自称しているところが鼻につく」(北海道・41歳)
と、女性からの支持はすこぶる低い。そういえば両名とも、最近はあまりテレビで見かけないような?
「男性スタッフ受けだけでここまでのし上がってきたような2人ですが、鷲見さんは結婚、出産を経験し、宇垣さんも30歳を過ぎました。男性人気だけではどうにもならない分岐点に差しかかってきており、姿を見かけないのはズバリそういうことでしょう」
テレビ東京を退社後、メディアに引っ張りだこの森香澄の台頭でますます影が薄くなる2人。今後再起を図ることはできるのか……。
3位は、元NHKアナウンサーで現在はフリーの有働由美子。比較的女性ファンが多く、今回のランクインは意外な印象だが、
「もっと現場に出たいという理由でフリーになったはずなのに、実現できていない」(千葉県・65歳)
「歌番組の司会に抜擢されたが、本人が歌に興味がなさそうなのが伝わってくる」(神奈川県・52歳)
と、細かい部分に容赦ないツッコミが。
「モテないキャラを貫くなど自分をさらけ出すことで同性からの支持を獲得していましたが、NHKにいたときのほうが間違いなく人気度は高かったといえるでしょう」
フリーになって失速してしまったのはなぜ?
「ジャーナリスト志向をアピールしつつ、中身が伴っていないことが徐々に明るみに出てしまったからでしょうね。キャスターの能力ではなくキャラで人気を得ていたわけですから、飽きられてしまうのは仕方ないのかも」
“結婚できない”自虐発言も、55歳となったいまではもはや笑えない……。
アナウンサー? それともタレント?の声
2位にランクインしたのは、元フジテレビアナウンサーで現在はフリーの高橋真麻。名優、高橋英樹のひとり娘であることは広く知られているが、
「身内の話ばかり。もう聞き飽きた」(埼玉県・56歳)
「アナウンサーというより、ただの2世タレント」(広島県・51歳)
と、いまだに“親の七光”が嫌われる原因に。約20年前、フジテレビに入社した際も散々“親のコネ”と叩かれた真麻。その後、歌番組などで芸人顔負けの活躍を見せ、お茶の間に受け入れられたように見えたが─。
「結婚して、もう頑張る必要がないと思ったんですかね。ワイドショーでのコメンテーターぶりを見ても、無難なことしか言わなかったり、と思えば“上から発言”もあったりと、視聴者が好感を持てないのも当然。七光イメージが復活してしまった感じです」
結局、2世タレントは嫌われない努力を永遠に続けるしかないのだろうか……。
「どんなに人気が出ようが、決して気を抜けないのが2世タレントの宿命。好感度を取り戻すには、初心に返ってもう一度『シンデレラ・ハネムーン』を熱唱するところから始める必要がありそうですね」
圧倒的な得票数で不名誉な1位となったのは、元TBSアナウンサーで、現在は女優やタレントとして活動する田中みな実。
「女優といいつつ、美容関連の広告塔ばかり。見ていて不愉快」(埼玉県・55歳)
「しゃべり方やしぐさなど、男性に媚びている感じが嫌い」(岩手県・56歳)
と、すがすがしいほどの嫌われっぷり。だが中には、
「意外と女優の彼女は好き」(茨城県・60歳)と、肯定的な意見も。
「よくも悪くも、“THE女子アナ”を体現したような人。好き嫌いははっきり分かれるでしょうね」
6位の弘中アナとともに、'23年秋までMCを務めた『あざとくて何が悪いの?』では“だめんず好き”ぶりを惜しみなく披露。番組卒業後は女優業にシフトをし、昨年は3本のドラマに出演するもののさほど話題にならず。女性アナから女優になった成功例としては、野際陽子さん以来ともいえるが─。
「インタビューなどで男運のなさを赤裸々に語っていますが、年齢的にそろそろイタい。KAT-TUNの亀梨和也との熱愛報道もいつの間にか消え、単なる話題づくりだったのかと思われても仕方ない。このままキワモノのような存在になっていく可能性もありますね」
華やかな存在として、もてはやされてきた日本の女性アナだが、最近はその存在意義が問われ始めている。これまでの殻を打ち破る“シン・女性アナ”は、今年現れる?
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