横浜流星、大河『べらぼう』主演俳優の「漢の中の漢ぶり」「メロメロになるお相手」
週刊女性PRIME / 2025年1月26日 18時0分
「ありがた山の寒(かん)がらすにございます!」
横浜流星の演じる蔦屋重三郎(つたや・じゅうざぶろう)が、渡辺謙の演じる田沼意次に向けて声を張り上げる。
これは1月5日からスタートした、2025年のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~』の一場面。
舞台は、江戸時代の遊郭“吉原”。そこで生まれ育った主人公が、江戸のメディア王に上り詰めるという物語。
2012年に俳優デビュー
「今回、大河主演に抜擢された横浜さんですが、実はNHKのドラマには初出演なのです。
横浜さんには、クールなイケメン俳優という印象がありますが、今作の主人公は、人々を巻き込んで、吉原に新たな風を呼び込む底抜けに明るいキャラクター。これまでとはひと味違う横浜さんが見られます」(スポーツ紙記者、以下同)
横浜は、2012年の『仮面ライダーフォーゼ』で俳優デビュー。2014年には『烈車戦隊トッキュウジャー』に出演。着々とキャリアを積み、2019年1月から放送されたドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)でブレイク。
「午後7時から11時のいわゆるプライム枠のドラマには、このときが初出演です。深田恭子さん主演の恋愛ドラマで、横浜さんはその相手役を演じました。ドラマ出演で横浜さんのSNSのフォロワーが爆発的に増えたそうです。
同じ年の6月から放送された秋元康さん脚本の日本テレビ系ドラマ『あなたの番です-反撃編-』といった話題作にも出演し、人気俳優の仲間入りを果たしました」
2023年の主演映画では、犯罪者の息子を演じた『ヴィレッジ』や、やる気を失って引退を考えるボクサーを演じた『春に散る』など、シリアスな役柄もこなしてきた。
「横浜さんといえば、やはりその“ストイックさ”が有名でしょう。小学生から極真空手を習っていたこともあり、普段から身体づくりのためのトレーニングは欠かさないそうです。
『春に散る』の撮影では、ボクシングのプロライセンスまで取得したほど。プロテストを受けるにあたっては、実際に殴り合うスパーリングなども行う必要がありますから、その努力は並大抵なものではありません。一方で、ちょっとだらしない役柄のときは、あえてトレーニングを行わないこともあるんだとか」(映画ライター)
今どき珍しい厚い義理人情
中学時代には、極真空手の世界大会で優勝したこともある横浜だが、自らを律する姿には、ちょっと近寄りがたい印象も受ける。
「流星は、今どきの若者に珍しいぐらい義理人情に厚い、まさに“漢(おとこ)の中の漢”です」
そう話すのは俳優の三原大樹さん。横浜とは、高校時代の同級生で、現在も親交がある。いったい、どんなところが“漢(おとこ)”なのか。
「友達が悩んでいるときには、仕事がどんなに遅い時間に終わろうとも、必ず“集まろう”と言って、実際に来てくれますし、撮影が迫っていて台本を読み込まなきゃいけないときは“○時までに台本を覚えるから、その後に集まろう”と言って、本当に友達思いなんですよ」(三原さん)
仕事をきっちりとこなしつつ、友達のためにも身体を張る、それが横浜なのだ。三原さんも、助けられたというエピソードがある。
「僕は北海道の出身なのですが、父親が体調を崩したことがありました。心配なので“実家に見舞いに行く”と流星に話すと、仕事で忙しい中、少ない休みを使って一緒に北海道まで来て、父親を励ましてくれたんですよ」(三原さん、以下同)
不安を抱える三原さんの気持ちが、少しでも楽になるように─横浜は、共にその不安を背負ってくれた。
可愛くてメロメロになる相手
お互い俳優で活躍することを目指し、同じオーディションを受けたこともあったという。しかし、かつては落選の連続だった。
「けれど、流星は落ち込んだ姿などは、あまり人に見せないんです。弱い姿を晒すのは、カッコ悪いと思っているようで。逆にもっと頼ってくれてもいいのにな、と思うことはありますね」
とはいえ、友人に支えられている一面もあるという。それこそ、横浜のストイックさが関係している。
「新しい仕事が決まると、その役柄の研究には努力を惜しまない性格です。そのため役柄の研究に没頭すると、流星はみるみる痩せていくんです。
あるとき驚いてどうしたのかと聞くと“仕事に集中しすぎて何も食べていない”と言うんです。なので、みんなで彼の好きな火鍋や焼き肉なんかに連れて行ったり、家で食事を作ったりしたことがありました。
ストイックなのは昔からなのですが、流星が痩せていくことは、たびたびあるので心配です」
その一方、こんな話が。
「流星が“めちゃくちゃ可愛くって、メロメロなんだよ”って話す存在がいて……」
なんと、まさかの熱愛!?
「その相手というのが、彼の実家で飼っている愛犬です。けれど“母や弟の前では興味ないフリをしている”と話していました。犬にメロメロな姿が、カッコ悪いと思っているみたいで……。実際は動物が大好きで、デレデレしています(笑)」
意外な一面も明かされたが、そうしたマルチな素顔を発揮して、大河ドラマでも魅力的な姿を見せてほしい!
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
大河「べらぼう」出演話題の人気芸人、“白塗り”前後のオフショット話題「同一人物とは思えない」「ギャップすごい」の声
モデルプレス / 2025年1月27日 13時6分
-
渡辺謙、『べらぼう』で“裏の座長”の存在感 大河主演の重圧と孤独感を知っているからこその横浜流星へのアドバイス「枠にはまらず、好きなようにやろう」
NEWSポストセブン / 2025年1月26日 7時15分
-
「アギレラ様じゃん」大河「べらぼう」男を食う妖艶な花魁・常磐木役の28歳女優にSNS沸く
日刊スポーツ / 2025年1月19日 21時45分
-
小芝風花は女優として一皮むけた!NHK大河「べらぼう」色気ある演技で《ミスキャスト》説を打破
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月16日 9時26分
-
NHK大河ドラマで江戸の町民が主人公は初めて 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は賑やかになりそう
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月5日 9時26分
ランキング
-
1フジテレビ 他局の女子アナも中居接待へ…幹部が手引き 民放キー局の調査で判明 27日会見
スポニチアネックス / 2025年1月27日 4時11分
-
2GACKTは“陰謀論匂わせ”の常習者…中居引退に「裏が…」、新型コロナを「世界的な仕掛け」と指摘
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月27日 9時26分
-
3《女が苦手な女性アナランキング》圧倒的票数の“不名誉”1位は「男に媚びてる」元TBSアナ
週刊女性PRIME / 2025年1月27日 11時0分
-
4《フジテレビ問題》女性アナが参加する“港社長の誕生日会”に渦中の被害者X子さんが出席させられていた 会見時の「ないと信じている」発言に呆れる社員も
NEWSポストセブン / 2025年1月27日 7時13分
-
5フジ経営陣「辞意」伝えるも…日枝代表まさかの一喝「こんなことで負けるのか」 27日注目のやり直し会見
スポニチアネックス / 2025年1月27日 4時11分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください