「知人が中居被害に」有田芳生議員の暴露が大炎上「知ってて黙ってたの？」矛盾だらけの“選挙スローガン”

有田芳生衆院議員（左）と中居正広

　有田芳生衆院議員が21日、自身のSNSを更新。女性とのトラブルが報じられているタレント中居正広について言及し、知人も“被害”を受けたと投稿した。

「被害を知っていて何もしなかった？」

　有田議員は「フジテレビと中居問題」と題したメッセージで、「僕が知っている女性タレントも中居被害を受けていた」と暴露。さらに、「TBSが調査に出たが、これは全局の問題であり、中居問題で終わらないだろう。度し難い」とつづった。

「立憲民主党の有田議員は、統一教会やオウム真理教の問題を追及してきたジャーナリストでもありますが、どうやら、有田氏の知り合いの女性タレントが以前に、中居さんから被害に遭ったようなのです。その告発をした投稿がX上で炎上していまして……」（スポーツ紙記者、以下同）

　有田議員の上記の暴露メッセージに、以下のようなコメントが殺到しているのだ。

《被害を知っていて何もしなかったということですか？》
《どういうこと？　フジ問題が表面化しなかったら黙ってたってこと？》
《もっとはよ言えよって感想しかない。なんでワイドショーにレギュラーで出てたころに言わなかったの？》
《国会議員として問題な気がする》

　なかにはこういったコメントも。

《知り合いの性被害を見て見ぬふりするって……『黙さず、闘う。』っていうのはなんだったの？》

　有田議員が自身の選挙ポスターや公式HPに大きく掲げているスローガンが『黙さず、闘う。』なのだ。

「知人の性被害に関して、有田氏がこれまで何もしてこなかったのだとしたら、たしかに『どの口が言ってるんだ』というスローガンですね。有田氏は全テレビ局の問題だと言っているので、その女性タレントの被害にも、もしかしたらテレビ局が関係しているのかもしれません。被害女性のプライバシーに配慮しつつ、詳しい説明をすべきだと思います」

　有田議員は上記の投稿のあとに、《事実の解明などフジテレビにできないでしょう。「週刊文春」のさらなるスクープを待つしかないこの国のメディアも問われている》と記しているが、有田氏もまた国会議員として真摯な対応が問われているだろう。