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波瑠主演ドラマ、提供社名なしで画面が不気味に!ACのCMばかりで「アイシーではなくエイシー」の皮肉

週刊女性PRIME / 2025年1月22日 16時30分

波瑠

 1月21日に放送された波瑠が主演するドラマ『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』(フジテレビ系)の第1話で提供スポンサーのクレジットが1社も表示されず、視聴者から驚きの声が上がっている。

春の特番も一時制作ストップになるものも

「中居正広さんの性加害問題で、同社社員が関与していた疑惑が報じられたことでスポンサーが続々と撤退。CM放送を見合わせる企業がついに75社になってしまいました。

 キッコーマンが1社提供している長寿番組『くいしん坊!万才』は放送自体を見合わせる要請をしているほか、同じく塩野義製薬が1社提供する『MUSICFAIR』もテロップで表示される社名の削除を検討していると明らかにしています。ドラマ『アイシー』の提供表示が消えたのも、スポンサーの意向でしょうね」(テレビ誌編集者)

 ドラマ『アイシー』の放送中に流れた39本のCMのうち22本が、企業がCMを自粛した場合などに使用され、ACジャパンだった。そのためSNS上では、

《アイシーじゃなくてエイシー》

《メインがACなのかアイシーなのかわかんねぇな》

《タイトル「AC」の間違いでは?》

 とドラマのタイトルをもじって、ACのCMばかりになっている現状を揶揄する声が多く上がる結果に。

Xのトレンドで1位になったほか作品自体は面白かったという声が多いだけに、主演を務める波瑠さんたちにとってはとばっちりですよね。でもこれ以上スポンサー離れが進むようであれば、制作費的な問題で打ち切りになる可能性もあるかもしれません」(同・テレビ誌編集者)

 実際、フジテレビの番組の中にはスポンサー離れによって制作が危うくなっているものも。

春の改編期に放送予定のバラエティー特番のオーディションや打ち合わせが始まっていたのですが、今週に入ってスタッフと音信不通になる番組が出てきているんです。23日に臨時の取締役会が開かれることが明らかになりましたが、その内容次第では春の改編は再放送祭りになってしまうかもしれません(苦笑)」(芸能事務所関係者)

 また『silent』の脚本家・生方美久氏などを輩出した『フジテレビヤングシナリオ大賞』の開催中止を心配する声も。

例年だと2月末が応募締め切りのため年明けには募集が開始されるのですが、今年はいまだ詳細が発表されていないんです。昨年募集した第36回大会の大賞も発表されないままです。局がどうなるか分からない今、新人を発掘する余裕がないということなんでしょうが……」(シナリオライター志望の女性)

 今回の騒動にまったく関与せず、真摯に仕事に取り組んでいるスタッフやタレントたちのためにも、23日の取締役会では包み隠さず、真相を明らかにしてほしいものだ。

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