「被害の内容の酷さに戦慄」渡邊渚のエッセー本に受ける衝撃、心の弱い人への“注意書き”も
週刊女性PRIME / 2025年1月29日 12時4分
'23年6月に体調を崩し、同年7月から休養。昨年8月末に退職した元フジテレビの渡邊渚アナウンサーが1月29日、初のフォトエッセー『透明を満たす』(講談社)を発売した。
注意書きが書かれた章が
退社後に受けた『集英社オンライン』インタビューで、
《PTSDは生命が脅かされるような出来事がきっかけで起こるものなので、原因については詳しくお話しできないのですが……》
《PTSDの治療のために飲んでいた薬の影響で、一時期髪の毛が抜けてしまい、どうせ抜けるならと思い切って短くしたんです》
壮絶な療養生活を語っていたことで、発売前からその内容が注目を集めていた。発売後に購入者から続々と寄せられたレビューからも、渡邊アナが過ごした過酷な日々が伝わってくる。
《心の弱い人は読み飛ばすよう促す注意書きが書かれた章があります。軽い本ではありません。直近一年半の心理が詳しく記述されています。PTSDの理解のみならず、心というものの理解に興味がある人にとっても読み応えのある本になっていると思います》
発売前には「PTSDの人間がグラビアをやれるわけがない」と一部で批判されていたが、
《被害の内容の酷さに戦慄し、渡邊渚さんの意志の強さに感銘を受けました。彼女を誹謗中傷する人は全員読むべきだ。これを読んで、心を入れ替えないのであれば、人の心が無い》
という意見も。
「療養中にパリ五輪を現地観戦していたことで物議を醸し、それ以降は何かとバッシングされがちでした。しかしフォットエッセーでは療養生活を赤裸々に綴っているので、この本をきっかけに状況が変わるといいですね」(スポーツ紙記者)
『集英社オンライン』のインタビューでは、
《SNSで心ないコメントをいただくこともありましたし、話せないこと、そして理解してもらえないということは苦しかったですね》
とも語っていただけに、批判している人にこそエッセーを読んでほしいが……。
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