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「もうやらなくていいよ」『FNS歌謡祭』放送中止を視聴者歓迎、“カラオケ化”と韓国傾倒のツケ

週刊女性PRIME / 2025年2月3日 18時0分

相葉雅紀が司会を務めた『FNS歌謡祭』(番組公式ホームページより)

 フジテレビの名物番組の“悲報”に、視聴者から意外な声が噴出している。

 4月9日に放送予定だった歌番組『FNS歌謡祭 春』が中止になったことが報じられた。『FNS歌謡祭』は例年夏と冬に放送される音楽特番だが、「春」も不定期放送されており、今年は2022年3月以来の予定だったという。

《もうやらなくていいよ》

「1974年から半世紀続く局の看板番組が、春という不規則のオンエアとはいえ取りやめになったことは業界に大きな衝撃をもたらしています。最大の原因は、中居正広さんの女性スキャンダル報道による広告の大幅減収。

 1月30日に、フジ・メディア・ホールディングスは、子会社であるフジテレビのCM収入が233億円の減収になる見込みだと明らかにしていましたが、アーティストを多数迎え、長時間の番組を作る制作費がない事実が露呈したのです」(ベテラン放送作家)

 どれだけ体力がないのかと心配になってしまうが、ネット上ではこの中止に対してこんな声が。

《「FNS歌謡祭」がなくても、別に困らない》
《生演奏無しのカラオケとダンスと訳わからんコラボや古い曲のカバー そこ辺から見てないので中止でも構わないので》
《日本の番組なのにほとんど韓国、もうやらなくていいよ》
《アニメの再放送でもやってくれたらいいよ》

 などなど、放送中止を悲しむどころか、そもそも放送を望んでいなかったと中止を歓迎する声が。「こうした指摘も無理からぬ話」というのは、音楽番組ディレクター。

「『FNS歌謡祭』には、同番組ならではのオリジナルコーナーが伝統的に企画されています。例えばミュージカルメドレー。2024年冬の『歌謡祭』では『Endless SHOCK』カンパニーがパフォーマンスを披露。特別バージョンとして、堂本光一さんをはじめ、ライバル役を務めてきた佐藤勝利さん、中山優馬さん、上田竜也さんらが出演しました。

 はかには、東方神起やStray Kids、ENHYPEN、NewJeansなど韓国アーティストがこぞって登場することも。また一夜限りのコラボによる名曲カバーなど、さまざまな趣向が凝らされている。ただそれらに全く興味のない一部視聴者からすると、苦痛でしかないのしもれません」

 一方、このディレクターはこうも推測する。

2022年3月放送の『FNS歌謡祭 春』はほぼ、それまでの『歌謡祭』の過去映像をまとめたアーカイブ番組でした。つまりそれほど制作費がかからないわけです。とはいえ、一部ではありますが、さまざまなアーティストをゲストで呼んだり、パフォーマンスも披露してもらっていました。つまり今回の放送中止は、オファーしていた歌手から軒並み断られた可能性もある。いずれにしても新規でフジの番組に来てもらうのはハードルが高いのかもしれません」

 フジテレビの騒動がテレビ界に与えたショックは計り知れない。

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