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中居引退で“MC戦国時代”に突入も…“ポスト中居”が出てこれないワケと、中居の“MC力”の源泉

週刊女性PRIME / 2025年2月6日 8時0分

左から、松本人志、笑福亭鶴瓶、ヒロミ

 レギュラー番組では直近でいえば、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)、『THE MC3』(同)、『だれかtoなかい(まつもtoなかい)』(フジテレビ系)、『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)。スペシャル番組は、『NHK紅白歌合戦』は6度にわたり司会を務め、『FNS27時間テレビ』『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞』(共にフジテレビ系)などなど、もはや挙げれば切りがないほど。そんな“大御所MC”がテレビから消えた。

「一連の女性トラブル報道を受け、元SMAPの中居正広さんが出演していたレギュラー番組がすべて終了もしくは降板。そして中居さんは1月23日に自身の芸能界からの引退を発表しました」(スポーツ紙記者)

ポスト中居正広の万能MCは誰に

 芸能界でのイス取りゲーム。冠番組やMCとなると、そのイスはさらに少ない。中居は平成から令和初期にかけて、その座を複数所有していた。世が世なら、オリンピックキャスター、野球・巨人好きという共通点を持つ萩本欽一のような“視聴率100%男”にMCとして近づけたのかもしれない。しかし、世論そして自らの意思にもよって、現実問題、中居のイスはもう芸能界にはない。“ポスト中居”の座につく者はいるのか─。

「元ジャニーズで考えると嵐の櫻井翔さん、SUPER EIGHTの村上信五さん、Kis―My―Ft2の藤ヶ谷太輔さん、河合郁人さんなどがここ最近MCで活躍しています。芸能界全体で見ると、有吉弘行さん、川島明さん、山里亮太さんなどが複数の番組でMCを務めていますね」(テレビ誌ライター)

 いつか誰かが中居の席に座る、分け合うのは当然として、その誰かは現状、浮かびづらい。

「中居さんのMC力は、“SMAP”という存在、実績が大きい」

 そう話すのはフリーの放送作家。

「間違いなく日本一のアイドルだった“SMAP”という看板を掲げ、中居さんのMC力、場の仕切り方や話術、言語能力などはそこで培われたと思います。

 木村拓哉という同い年のスターをスターとして引き立たせる、そのほかの年下メンバーを番組内で引き上げるプロデューサーのような手腕。SMAPのメンバーは皆、アイドルや役者、バラエティータレントなど基本的に何でもこなせる芸達者な方々ですが、MCとなると中居さんがやるしかなかった」(同・放送作家、以下同)

 メンバー以外に対しても、

「『SMAP×SMAP』や『うたばん』といった番組でさまざまなゲストへの対応が磨かれた。結果、大御所にもおバカタレントにもいろんな形で付き合えるトークができる。結果的に松本人志さんや笑福亭鶴瓶さん、ヒロミさんなどと公私にわたり付き合うようになり、どれも仕事につながっている。さまざまなゲストに対応できることは、『金スマ』などであるシリアスな回での立ち居振る舞いにもつながっていたと思います」

 日本の芸能界は“巨星”を失ったのか。しかし、それが卑劣な“加害者”であるならば、当然のこと─。

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