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大谷翔平の元通訳・水原一平被告、“激務薄給”トンデモ主張の裏にある“報酬の相場”と裏事情

週刊女性PRIME / 2025年2月6日 9時0分

「嘘つきは泥棒の始まり」ではなく、泥棒が嘘をついている……? ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(30)の元専属通訳、水原一平(40)。昨年3月に大谷の資産の着服・横領が発覚し、球団を解雇された。銀行詐欺罪などに問われ、現在は被告として2月6日の量刑言い渡しを待つ身だ。

「激務薄給」と主張

 求刑は禁錮4年9か月、大谷への賠償額は約26億円。

「言い渡しを前に、水原被告は情状酌量を求めて、裁判所に申立書を提出。自身の罪を認めつつも、それに至ったのは、“24時間365日の対応を強いられながら、それに見合わぬ激務薄給であり、ゆえにギャンブルにのめり込んでしまった。そうならざるを得ない状況だった”として、1年6か月の禁錮刑が妥当であると主張しています」(スポーツ紙記者)

 水原被告は申立書で、通訳業務のほかに、飼い犬の世話や大谷の岩手県の実家に帰る際の付き添いに至るまで、多岐にわたるプライベートな“業務”があったと主張。

 この点についてスポーツジャーナリストは一部納得しつつ、次のように話す。

「薄給かはともかく水原被告が激務であったことは間違いない。野球の現場では通訳の立場ながらキャッチボールなどアップから伴い、大谷選手は水原被告をベンチに入れて対戦相手のデータを見させていた。野球以外でも、大谷選手に舞い込んだ仕事の依頼を仕分けし、取材の現場の仕切り、CMの撮影現場にも立ち会ってきました。ただの通訳を越えた存在ではあった」

別途報酬や高級車プレゼントも

 横領発覚前のSNSなどでは、そんな水原被告を称賛する声は多々あった。

《水原がいない時見た事ないよな 大谷より健康管理気を使ってるだろこの人》

《1日中密着して何から何まで世話してる割に安い》

「ただ、日本人野球選手に限らず、異国で活躍するアスリートの通訳が、水原被告と同様の役回りをこなすのは珍しいことではありませんね」(同・スポーツジャーナリスト、以下同)

 水原被告は大谷とともに日本ハムからロサンゼルス・エンゼルスへ。当初の年俸は約1240万円。'22年に3880万円、大谷のドジャース移籍で球団から水原被告に支払われる給与は7700万円だったといわれている。これに加え、大谷からオフシーズンには別途で報酬、また高級車のポルシェ・カイエンも贈られている。

身の回りの世話をし、またビジネスでも代理人的な役割をこなすパーソナルマネージャーのような立場の収入は、雇い主の総収入の5%が相場ともいわれます。'23年の大谷選手の年俸は約42億円なので、それを考えれば大谷選手が水原被告に支払った額は見方によっては微々たる金額……といえなくもないが、盗み出した額、歯の治療と嘘をついて金を出させた手口などを考えれば、情状など、どの口で主張しているのか」

「金の切れ目が縁の切れ目」とはいうが、大谷の水原被告との縁は、約26億円の賠償がなされて初めて切れる。

 大谷が泥棒と縁を切れるのはいつの日か……。

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