中森明菜の養子縁組が発覚「捨てようと思っても捨てられない」語っていた家族への思い
週刊女性PRIME / 2025年2月5日 7時0分
中森明菜が完全復活への歩みを加速させている。
2025年4月、明菜は大分県で開催される野外音楽フェスに出演する予定だ。旧知の人物から誘われて出演を決めたとされるが、フェスを担当する地元テレビ局によれば、その人物とは小室哲哉だという。
2月1日、小室はインスタグラムに《ジゴロックの出演を決めていただき“愛撫”やラテンなあの曲などを歌ってもらえそうです!》とコメントを記し、明菜とのツーショットを投稿した。
小室は、1994年にリリースされた明菜の28枚目のシングル『愛撫』の作曲を担当。
2017年のディナーショー以来、表舞台から姿を消していた明菜だが、今回の再始動で古くから付き合いのある小室との縁も復活したようだ。
だが、どうしても回復しない縁がある。それこそが“中森家”との関係性だ。
実父が死去、養子縁組
明菜が再生の道を歩む裏で、明菜の実父が死去していたこと、そして、明菜が現在の所属事務所の女性社長と養子縁組していたことが『週刊女性』の取材でわかった。
明菜は、1995年に母親が亡くなってから、約30年間にわたって中森家との接触を断っている。
「その理由は、トップスターとなった明菜さんが稼いだお金を、家族が使い込んでいたことが原因だとされています」(スポーツ紙記者)
かつてJR『清瀬』駅前に、明菜の母親が経営していたカラオケスナックがあった。明菜の人気も手伝って大繁盛。1987年には埼玉県内に地上3階建てのビルを建設。このビルで、父親や兄たちは飲食店を開業した。
これらの開店資金などに、明菜のお金が使い込まれたと思っていたのだ。しかし、その疑惑について、明菜の3つ上の実兄は『週刊女性』の取材に、たびたび否定してきた。
「私もカラオケスナックで働いていましたが、税金対策として、当時の所属事務所から支援を受けて開業しました。給料も、お店の売上から、ごく普通の金額をもらっていただけ。
埼玉県内に建てたビルも、土地はもともと父親が持っていました。建物自体は明菜のお金で建てましたが、父親が歌手として食べられなくなっても、明菜が生活できるようにと、心配して建てたのです。飲食店の開店資金には、父方の遺産をあてました」(明菜の実兄)
その一方、明菜は家族について、こう語っていた。
《5年前の、あの騒動のときも、家族は私の気持ちなんて、結局、何もわかってくれなかった。事務所の言う事は信じても、私を信じてはくれなかったんです》
これは雑誌『マルコポーロ』1995年1月号に掲載された明菜のインタビューだ。
1995年の5年前というと、当時・恋人であった近藤真彦の自宅で起こした自殺未遂騒動のことを指しているのだろう。
2024年12月に亡くなった父・明男さん(享年90)は、かつて『週刊女性』の取材に応じて、明菜を心配する発言をしていた。しかし、内情をメディアに明かす実父に、明菜としては“裏切られた”との思いを持ったのか。
お金を持ち逃げしたマネージャーが…
インタビューは、こう続く。
《昔、長女の姉とか、次男とか、父親にお店を出してあげたんです。でも、自分が苦労して出したお店じゃないから、すぐ潰しちゃう。
(中略)そんな一方、家族は私にナイショで事務所から毎月おカネをもらっていたりした。変な話だけど、事務所と家族はどんどん絆が強くなってゆくのに、私と家族の気持ちは離れてゆく一方だったんです》
明菜は、飲食店の開店資金を出したと主張したうえで、すぐに閉店させた家族について不満を持っていた。確かに、父親たちが開いた店は、ほどなく閉店している。
実兄は否定しているが、明菜は自分が稼いだお金を使われたと思っていたようだ。なにより、当時の所属事務所との結びつきについても疑問を感じていたという。
この違和感について、実兄は『週刊女性』にこう証言していた。
「当時の事務所に聞いた話だと、最初のマネージャーが明菜のお金を持ち逃げしたそうなんですが、それを“家族が使い込んだ”と明菜に吹き込んでいたというんです」
中森家ではない第三者が、明菜と家族の関係を壊したのだろうか――。
明菜は、前述のインタビューで家族について、こんな思いも語っていた。
《家族って他人じゃないから余計に困るんですよね。たとえば恋愛なら、たかが……って自分に言い聞かせられるじゃないですか。相手はしょせん他人なんだから、仕様がないじゃない、そう割り切れるでしょう。
でも、血が繋がってると、どんなにわかってくれなくても、捨てようと思っても捨てられないんですよね》
中森家と縁を切ったうえで、新たに養子縁組をした明菜。彼女にとって、本当に求めている家族とは――。
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