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日本の匠の手によって「初代メガトロン」の頭が爆誕 精密鋳造メーカーが作る「トランスフォーマー」グッズが激アツ

Jタウンネット / 2024年6月2日 8時0分

日本の匠の手によって「初代メガトロン」の頭が爆誕 精密鋳造メーカーが作る「トランスフォーマー」グッズが激アツ

2024年、「トランスフォーマー」が40周年を迎える。

タカラ(現・タカラトミー)の変形ロボット玩具をもとに、1984年にアメリカで誕生したトランスフォーマーは漫画・アニメ・実写映画・ゲーム......などなど、様々なメディアで展開し、子供だけでなく大人たちをもワクワクさせてきた。

世界中で愛されるキャラクターとなった彼らの節目の年に、ファン垂涎のグッズが日本の匠の技によって生み出されたという。

重量は14キロ(画像はプレスリリースより、以下同)

悪の軍団「デストロン(ディセプティコン)」のリーダー、初代メガトロンの頭部である。

大きさは人間サイズで、鋼製。その重厚感からくる迫力はすさまじく、

「この愚か者めが!」

と声まで聞こえてきそうである。

小脇にかかえられるサイズです

手掛けたのは広島県福山市の精密鋳造メーカー、キャステム。

プレスリリースによると、創業50年を超える同社がこれまでに培ってきた技術を用いて作られた商品だ。

金属部品を製造する技術「精密鋳造技術(ロストワックス製法)」で、鋼の一種であるステンレス鋼を1700度で溶かして型に流し込んで製作しているという。

破壊大帝

プレスリリースには、こんな文言も書かれていた。

※被れるサイズになってはおりますが、重量14kgの為、観賞用のオブジェとしてご使用ください。

......被れる作りになってるってこと!?

意外といける

被らないでほしい、と言われているのは分かっている。分かっているが、それはそれとして、物理的に被ることができるのかが、気になりすぎる。

そこでJタウンネット記者は23日、Xアカウント「IRON FACTORY IKEDA」(@IRON_IKEDA)などでも情報を発信するキャステムの池田真一さんを取材。

メガトロンの鋼の頭について話を聞くと――やはり、実際に被れる構造になっているという。

「重さが肩に分散されるので、被ってみても意外と重さを感じません」(池田さん)

......池田さんは、被ったことがあるようだ。

だがあくまで「観賞用」とのことなので、読者の皆さんには眺めて楽しんでもらいたい。

熱い鋼を流し込んでメガトロンに

ちなみにトランスフォーマーの主人公「コンボイ」ではなく、メガトロンを作ることになった理由は、「金属によって本物感を一番表現できるキャラだから」。

そんな本物感を味わえるメガトロンの頭は16万5000円(税込)。

完全受注生産品でキャステム楽天市場店やキャステム販売サイト、6月3日まで大阪・梅田ロフト4階で開催中の「40周年記念トランスフォーマー展」で注文することができる。

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