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そら飛ぶ干し芋「スカイも」にSNS注目「適当に命名した?」 声に出して読みたい茨城名物、名前の由来は

Jタウンネット / 2024年6月8日 6時0分

そら飛ぶ干し芋「スカイも」にSNS注目「適当に命名した?」 声に出して読みたい茨城名物、名前の由来は

超分かりやすいけど、ちょっと雑じゃない?

2024年5月、そんなネーミングの「干し芋」がX上で話題となった。

芋が、空を飛んでる...(画像はスカイマーク提供)

その名も茨城名物「そら飛ぶほしいも スカイも」である。

スカイのいも、スカイもってこと......?

ていうか、空飛ぶほしいもってどういうこと!?

あまりにも謎すぎる。一体何なんだ、スカイも。

気になって仕事が手につかなくなったJタウンネット記者が調べてみると、どうやら「スカイも」は干し芋の名産地である茨城県とスカイマーク(本社:東京都大田区)がコラボした商品らしい。

なぜ、航空会社と自治体がコラボをして、干し芋を? ダジャレネーミング「スカイも」はどんな経緯で誕生したの?

Jタウンネット記者は5月30日、スカイもを展開するいばらき観光キャンペーン推進協議会事務局の担当者に話を聞いた。

ポイントは「そら飛ぶほしいも」

担当者いわく、名前の由来はやはりシンプルに「スカイマークのいも」で「スカイも」。

だが、そこに「そら飛ぶほしいも」のキャッチコピーをつけることで、こんな願いを込めた。

「茨城のほしいもが空を飛び回り全国の方に届いてほしい」

X上では「適当に命名した案を出したら、そのまま採用されちゃったやつだと思う」なんてコメントも寄せられていたが、そんなことはない。シンプルな中にも熱い思いがこめられていたのだ。

ではそもそも、なぜ「スカイも」が誕生したのか。目的は地域とJRグループ6社が一体となって行う国内最大規模の観光キャンペーン「茨城デスティネーションキャンペーン」でのアピールだった。

茨城県ひたちなか市にあるマルダイフレッシュフーズで製造され、2022年12月1日からスカイマーク全路線で機内販売されている(1つ200円)。

「茨城県の魅力を多くの方に知っていただくにはどうしたらいいか検討していたところ、茨城空港に就航しているスカイマークから、就航地ならではの商品を機内で販売できないかとのお話があり、茨城の特産品であるほしいもの機内販売が実現しました」(いばらき観光キャンペーン推進協議会事務局・担当者)

機内で販売中(画像はスカイマーク提供)

スカイもは個包装で、機内でも手を汚さずに食べられる上、ちょっとしたお土産にもピッタリとのこと。

「スカイマークの飛行機と、いもの組合せがかわいいオリジナルデザインのパッケージで、手に取っていただきやすい商品に仕上げました」(同担当者)

取材時点では、2024年6月末までの販売予定だが、秋以降の販売再開も検討しているとのことだ。

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