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都内にあの〝超高級食材〟が自生していたと話題に 「ビックリ~!」「日本にもあったんだ......」

Jタウンネット / 2024年7月4日 17時0分

都内にあの〝超高級食材〟が自生していたと話題に 「ビックリ~!」「日本にもあったんだ......」

世界三大珍味の1つ「トリュフ」。希少価値が高く「黒いダイヤ」とも呼ばれる高級食材だ。

そんなトリュフがまさかの場所で発見され、X上で話題となっている。

高尾山にトリュフ!?(画像は@Takaosan_Saruenより)

これは2024年6月19日、「高尾山さる園・野草園」(東京都八王子市)の公式Xアカウントが投稿した画像。

同アカウントは、画像と共にこう呟いている。

「えっ!?高尾山にトリュフ!?野草園の手入れ中にトリュフのようなものを発見し、国立科学博物館に調べてもらったところ、間違いなくトリュフでした!」

た、高尾山にトリュフが......!?

衝撃的すぎるこの投稿に対し、X上では1万5000件を超える「いいね」(25日夕時点)付いているほか、こんな声が寄せられている。

「トリュフって日本にもあったんだ......」
「日本産をたべたことはないなぁ」
「高尾山緑豊かだもんなあ」
「ビックリ~!」
「夢がある!!!!」

同園のブログによると今回発見されたのは「アジアクロセイヨウショウロ」、一般的に黒トリュフと呼ばれるものだ。ブログには発見時の感想が

「確認のために割ってみるととても芳醇な香りで、トリュフの仲間であることを確信した」

と記されている。

Jタウンネット記者は21日、この黒トリュフの詳細を知るべく「高尾山さる園・野草園」を運営する高尾登山電鉄(本社:東京都八王子市)に話を聞いた。

園内の手入れ中に発見

取材に応じた同園の係員によると、黒トリュフは野草園内の手入れ中に発見したという。

画像は再掲

係員は、見つけた時の感想を次のように語った。

「トリュフの仲間が日本にも分布していることは知っていましたが、探すつもりもないのに見つけられるとは、と思いました」(同園の係員)

今回発見した黒トリュフは2個。

1つは国立科学博物館へ移譲し、もう1つは、園内で展示するため標本に加工。人工栽培の実験を始めるためにも利用したとのことだ。

もしかしたら将来、高尾山がトリュフの名産地になる可能性もあるのか......? 今後の実験の結果が楽しみだ。

なお、高尾山は約5000種類の昆虫と1300種類の植物がある国定公園。自然を守るため、国定公園ではすべての動植物の採取等が禁止されている。もし園内でトリュフを見つけたとしても絶対に持ち帰ってはいけないので注意してほしい。

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