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「家出してトラックドライバー御用達の店に入った女子高生の私。食後に眠くなり、次に目覚めると...」(大阪府・50代女性)

Jタウンネット / 2024年7月18日 11時0分

家出して、夜のうどん店に入り...(画像はイメージ)

シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Kさん(大阪府・50代女性)

Kさんは高校時代に家出をしたことがあるという。

行くあてもなく入ったのは、まだ営業していたうどん店。そこで食事をした後、Kさんは眠たくなってしまい......。

家出して、夜のうどん店に入り...(画像はイメージ)

<Kさんの体験談>

高校生の時、家出をしたことがあります。

行くあてもなく、当時は24時間開いてる場所もなく、うろうろしながら国道沿いにあるトラックドライバーが利用するうどんやさんに入りました。

気づけば朝になっていて...

お店の隅に座り安いうどんを注文して食べた私は、ほっとしたのかそのままウトウト。

目が覚めると、店のおじさんが「こっちに来てこれ食べ」と具沢山のうどんを出してくれました。

お金がないことを伝えると「試作品だから感想聞かせてくれたらいい」と笑顔で言ってくれたのでした。

店のおじさんが具沢山のうどんをだしてくれた(画像はイメージ)

眠ってしまった私を朝までそっとしておいてくれて、何も聞かずにご飯を提供してくれたおじさん。ほんとに感謝しています。

あの時の経験から、自分の子供にとって1番安心出来る場所が家になるようにしよう、と決めました。

あの時おじさんに出会ったことは、当時の私を救っただけでなく、子供達が素直に育ってくれたことに繋がっていると思っています。

ありがとうございました。


誰かに伝えたい「あの時はありがとう」「あの時はごめんなさい」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

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(※本コラムでは、読者の皆さんに投稿していただいた体験談を、プライバシー配慮などのために編集している場合があります。あらかじめご了承ください)

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