「カメラ男」の〝プライベート〟が嗅げるらしい NO MORE映画泥棒イメージ香水第2弾、お渡し会もあるよ

劇場内での映画の撮影・録音は犯罪です。不審な行為を見かけましたら、劇場スタッフまでお知らせください。（（Ｃ）「映画館に行こう！」実行委員会）

読者のみなさんは「キャラ香水」を買ったことがあるだろうか。

アニメや漫画のキャラクターをイメージして作られた香水で、自分でキャラの香りを身にまとうもよし、身の回りのアイテムに振りかけてその存在を感じるもよし......な推し活アイテムである。

そして2024年9月14日から、我々は彼らの香りを手に入れることが可能になる。

映画館で本編上映前に流れる、NO MORE映画泥棒の「カメラ男」と「パトランプ男」――の、カジュアルバージョンである。

パッケージでは普段はそれぞれスーツと制服を着ている２人が、パーカーや真っ赤なトップスを身にまとい、ポーズを決めている。

香水の販売を行う「フェアリーテイル」（東京都港区）は23年5月20日にスーツ＆制服姿の２人のイメージ香水を販売しており、カジュアルバージョンは第二弾だ。

パトランプ男の穏やかな休日とカメラ男のプライベート

同社のプレスリリースによると、カジュアルパトランプ男の香調は「ホリデーフルーティーノート」。

「芳醇な果実の香りが広がる香りは"映画館内の警備員"として映画盗撮行為を取り締まる役目から解放されたパトランプ男の穏やかな休日を過ごす姿が思い浮かびます」

とのことで、彼にも穏やかな休日のだ、と安心させられる。

一方、カジュアルカメラ男の香調は「フローラルウッディアンバリー」。

「フレッシュで爽やかな香りは、上映中の映画を盗み撮りしようと怪しい音楽と共に登場するスタイリッシュなカメラ男のプライベートな日常が垣間見えます」

と説明されているが......。パトランプ男と違って、お前は盗み撮り中もプライベートなのでは？

ポップコーン男とジュース男の香水も出るぞ！

カジュアルパトランプ男＆カメラ男の香水と共に、ポップコーン男とジュース男のロールオンフレグランスも登場する。こちらはセットでの販売だ。

ポップコーン男のロールオン香水は、「できたてのポップコーンのような香り」。

トップノートにポップコーン、ミドルノートにメルティバター、ラストノートにソルティやシュガーなどの香りがするそうで、どのタイミングでもおいしそう。

ジュース男の方は「弾ける炭酸飲料コーラのような甘いフルーティーノート」「コーラの余韻を残しながら持続します」とのこと。

ジュース男の中身、コーラだったんだね......。

また、香水は使わないな～という人でも手を出しやすいアロマディフューザーも発売。

カメラ男、パトランプ男のお洒落な休日をイメージしているという。

カメラ男にとって盗撮はプライベートじゃないんだ、とやはり思わざるを得ないが......。

これらの商品はMAGNET by SHIBUYA109の直営店舗「FAIRYTAIL」で9月14日に開催されるカメラ男＆パトランプ男の「1日店長　お渡し会」で先行発売され、その後19日にオンラインストアや楽天市場で販売スタート。

価格はパトランプ男とカメラ男の香水がそれぞれ4620円、ロールオン香水のセットとディフューザーがそれぞれ4180円だ（いずれも税込み）。