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「幼稚園での『おつとめ』が嫌で泣きわめいてズル休み。根負けした母に連れ帰られると、父が車で...」(千葉県・50代女性)

Jタウンネット / 2024年9月3日 13時30分

「幼稚園での『おつとめ』が嫌で泣きわめいてズル休み。根負けした母に連れ帰られると、父が車で...」(千葉県・50代女性)

シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ どぐうさん(千葉県・50代女性)

どぐうさんは幼稚園での"おつとめ"が嫌で仕方なかったという。

嫌で嫌で、泣きわめいてずる休み。すると父が車で仕事に連れて行ってくれた。

その日も、サービスエリアに停められた車の助手席でお楽しみのアイスクリームを食べていたのだが......。

泣きわめいてずる休み(画像はイメージ)

<どぐうさんの体験談>

3歳のころのことです。ある日から"おつとめ"を強要されるようになったわたしは、よく幼稚園の門の前で泣きわめいては、根負けした母に連れて帰られていました。

すると、自営業の父が車に乗せて、現場に同行させてくれたのです。

サービスエリアで買ってもらうアイスクリームが楽しみで...

ずる休みして連れて行ってもらうドライブでは、よく東名高速を利用していました。

サービスエリアでアイスクリームを買ってもらうのが何よりの楽しみ。その日も東京か神奈川のSAでアイスクリームを買ってもらい、私は助手席でそれを食べながら、父が戻るのを待っていました。

助手席に乗っていくサービスエリアがお楽しみ(画像はイメージ)

しかし、一口か二口食べたところで、開いた車の窓からアイスクリームを落としてしまったのです。

残念さと申し訳なさで、泣きながら落としたアイスを見ていると、グループ交際らしき数人の若い男女が私に気づきました。

2人ほどの女性が近づいてきて、「どうしたの?」。そして、「アイス落としちゃったんだね。ちょっと待っててね!」と言うと、新しいアイスを私にくれました。

3歳の私はお礼も言えなかったと思いますが、人生初の、知らない人から受けた親切として心に刻まれました。

名前も知らない優しいお姉さんたち、悲しい私の気持ちに気づいてくださり、他人の無償の親切というものを教えて下さり、本当にありがとうございました! 一生忘れません。


誰かに伝えたい「あの時はありがとう」「あの時はごめんなさい」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。

読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

(※本コラムでは、読者の皆さんに投稿していただいた体験談を、プライバシー配慮などのために編集している場合があります。あらかじめご了承ください)

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