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「天才?」「企画力高い」 新江ノ島水族館「あざらしソフト」が可愛すぎて...20万人大絶賛

Jタウンネット / 2024年9月12日 17時0分

「天才?」「企画力高い」 新江ノ島水族館「あざらしソフト」が可愛すぎて...20万人大絶賛

SNSユーザーたちの間でいま、大人気の動物といえば――アザラシと、コビトカバだろう。

前者については、オランダの野生アザラシ保護施設がYouTubeで配信しているLIVEカメラ映像が大人気。連日多くの人が視聴し、これをきっかけにアザラシの魅力にハマってしまった人も少なくなさそうだ。

そんな中、とあるXユーザーが投稿した次のような写真が、注目を浴びている。

あざらしソフト(画像提供:新江ノ島水族館)

2024年9月2日にXユーザーの「し」(@azaraaaa2024)さんが「天才?」と呟きながら紹介した、あざらしソフトの看板だ。

「ゴマフアザラシにそっくりなソフトクリームを作りました」というコピーが添えられているのは、ランダムに黒い粒がトッピングされた、グレーのソフトクリーム。たしかに、背後のアザラシとよく似ている。

当該ポストには、なんと20万件を超える「いいね」が付けられ、ユーザーからこんな声が寄せられている。

「素晴らしいカラーリングですね」
「完璧な色合い」
「これは買っちゃう」
「誰も思いつくようで思いつかない」
「これは企画力高い」

どうやら、アザラシファンの心を鷲掴みにしてしまったようだ。

濃厚な黒ごまフレーバーのソフトの上に、黒ごまをふりかけた

あざらしソフト(画像提供:新江ノ島水族館)

Jタウンネット記者の取材に応じた投稿者・「し」さんは、アザラシが好きで全国の色々な水族館を訪れている。

あざらしソフトに出会ったのは、神奈川県藤沢市の「新江ノ島水族館」でのこと。9月2日、初めての訪問だったという。

「1時間ぐらいアザラシ水槽を眺めて、お腹すいたなとなり、近くのカフェに行ったらこの看板があった 可愛すぎてすぐスマホで撮りました」
「実際に食べてみましたが、ゴマの味が効いててとても美味しかったです。ソフトクリームではじめて食べる風味でした」(「し」さん)

次にJタウンネット記者は「新江ノ島水族館」に取材した。取材に応じたのは、広報担当者だった。

あざらしソフト(画像提供:新江ノ島水族館)

「あざらしソフト」が商品化されたのは、2017年11月。7年ほど前のことだ。どんなきっかけがあったのか尋ねると、担当者はこう答えた。

「当時、えのすいといえば、『クラゲ』と『イルカ』が人気でしたので、当初はイルカショースタジアム内の売店で『イルカ』のソフトクリーム販売を考えていました。
いろいろと商品開発をしている中で、黒ごまソフトが『アザラシ』にそっくりだったので、『あざらしソフト』を販売しました」(広報担当者)

「あざらしソフト」は、濃厚な黒ごまフレーバーのオリジナルのソフトクリーム。ソフトの上に黒ごまをふりかけてある。「見た目だけでなく美味しさにもこだわりました」と語る。

「販売当初からオーシャンカフェNo1商品ですが、今期はゴマフアザラシの『ココア』が生まれた反響もあり、先月までの累計で過去最高販売数を更新しています。もちろん、今回のSNS反響はあります」(広報担当者)

あざらしソフト(画像提供:新江ノ島水族館)

「あざらしソフト」販売の飲食部門担当者も、併せて次のようにコメントした。

「そろそろ7年になる商品なので、今回の反響にびっくりしています。『あざらしソフト』に興味を持っていただけるよう作成したポスターが良かったのかなと思います。『あざらしソフト』は見た目だけでなく、美味しさにもこだわった商品なので、一度食べに来ていただけるとうれしいです」(「新江ノ島水族館」飲食部門担当者)

新江ノ島水族館のオーシャンカフェには他にも「クラゲパン」「グソクムシパン」「カメロンパン」「あざらしパン」「カワウソパン」「フウセンウオぼうろ」といった水族館の生き物たちをモチーフにしたグルメを提供している。

店があるのは、アザラシ水槽のすぐ近く。

大人気のアザラシに会えるのはもちろん、美味しいものには取り敢えず乗っておきたい記者は、「あざらしソフト」は実食しておかなくては、と胸に刻んだ。

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