ひとつひとつの地名がサイコー! ファンタジーな〝神奈川MAP〟に冒険心が止まらない
Jタウンネット / 2024年10月16日 19時2分
突然だが、読者のみなさんにご覧いただきたい地図がある。
こちらは、XユーザーのKK(@_kk1_)さんが2024年10月7日に投稿した画像だ。
古い世界地図の一部を切り取ったような色合いだが、描かれた形に、見覚えがある人も少なくないはずだ。
そう。神奈川県の形である。
ただ、細かい地名に目を向けてみると......見慣れない名前が並んでいる。
みなみとらい地区がある部分は「ポルトミライ帝国」になっているし、平塚市のエリアは「フィラツカ地方」に。
どの地域も、元々の名前の名残はありつつ、ファンタジー作品に登場しそうな名称に変わっているのだ。
これはいったい、何なのか? その正体は......KKさんが創作した、神奈川県と似て非なるファンタジー世界「カナガワ」の地図だ!
あなただけの「カナガワ・ファンタジー」へ
KKさんの投稿によると、注目を集めた「カナガワ・ファンタジー」の地図は「2.0」。4年前に投稿した地図をバージョンアップさせたものだ。
初期バージョンでは、カナガワの西側地域はまだまだ不明瞭。地名がほとんど書かれていない。どうやら「ウォダワ・ラ」や「ユガワ・ラ」という場所があるらしい、と分るくらいである。
それが4年の時を経て、ティガサキからフィラツカを繋ぐ橋の存在や、そこからウォダワ・ラ、ユガワ・ラに繋がる道が伸びていることが明らかに。
まるで、冒険を続ける内に段々と行ける場所が増えてきたみたいだ!
「最初は、ファンタジーゲーム風のBGMを作るための題材として世界地図をイメージしました。
その過程で現実の地名をもじったネタを考えていき、溜まったネタで地図を作った流れだったと思います」
12日、Jタウンネット記者の取材に応じ、「カナガワ・ファンタジー」制作のきっかけをそう語ったたKKさん。
イメージは「ファンタジー系世界観のゲーム」とだけ考えており、世界観などは明確には決めていないという。
ただ、初期バージョンを作ってから約4年の間、少しずつ地名ネタをため続け、今回「2.0」にアップデートしていく過程で、「複数の地名が繋がりを持ち始めた」「トーンが以前よりもハッキリしてきた」といった気付きもあったそうだ。
「(今後も)地名ネタが思いついたらディテールを深めていくかもしれません。
しばらくは、マップを見ながらBGMを作っていくと思います」(KKさん)
そこはかとなく見覚えがありつつも、細部では全く違う世界になっている神奈川県の地図に、X上では10万件(16日昼時点)のいいねのほか、こんな声が寄せられている。
「ホドガ谷がいいなw」
「聞いてはいけない町=菊名、終わりなき区域=都筑、ってのがオシャレよねえ」
「ウォダワ・ラはやっぱり城塞都市なんですかね」
「フタ・マタリバーの訓練場で乗馬訓練すると御者免許とか騎手免許取れるって聞きました」
KKさんいわく、「現代文明が崩壊した遥か未来の時代なのか、神奈川以外は沈没したのか、それともバラバラに離散した都道府県が世界にあるのか、受け手の皆さんが好きなように二次創作をして楽しんでください」。皆さんも、自分だけの"カナガワ"を冒険してみては?
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