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「お待ちしておりました」って言ってそう 〝執事感〟凄すぎるハシビロコウに18万人驚がく

Jタウンネット / 2024年10月25日 15時10分

「お待ちしておりました」って言ってそう 〝執事感〟凄すぎるハシビロコウに18万人驚がく

「#全日本ポーズを決めた鳥選手権」

そんなハッシュタグと共に投稿された1羽の鳥の姿が、X上で話題になっている。

こちらは、東京都在住の会社員・空白寺(@vanity_temple)さんが2024年10月20日、

「お待ちしておりました」

という呟きと共に投稿した1枚だ。

右の翼だけを大きく広げて軽く頭を下げているのは、1羽のハシビロコウ。

その姿はまるで、客人を恭しく出迎えるベテラン執事。あるいは、別の世界への案内人のよう。あまりにも、カッコよすぎる......!

このハシビロコウさん、一体どこで出会ったのだろうか? Jタウンネット記者は23日、投稿者の空白寺さんに詳しい話を聞いた。

「カシシ」お得意のポーズ?

写真撮影が趣味で、日本全国の動物園・水族館を巡っているという空白寺さん。

話題になったハシビロコウとは、2019年7月25日、栃木県の「那須どうぶつ王国」で出会った。

現在は高知県立のいち動物公園にいる、タンザニア生まれの「カシシ」(生年月日不明・メス)だという。

ハシビロコウは「動かない鳥」として有名。しかし、空白寺さんいわく「動物園で飼育されてる子は結構動く」。カシシもこの時は羽を伸ばしたり縮めたりするのを繰り返しており、今にも飛びそうな雰囲気だったという。

「なので、しばらく撮影していたら右の羽だけを広げて『ようこそ』みたいなポーズの写真が撮れました」(空白寺さん)

ただ、片翼だけ広げた姿は他の個体では見たことがないそうで、

「他の方が撮影したカシシの写真でも片翼だけ広げている姿が見られるので、カシシの得意のポーズなのかも...と思いました」

と空白寺さんは推察した。もしかしたら、これが彼女なりの「決めポーズ」なのかもしれない。

その後、結局カシシは飛んでいくこともなく、あくびをしたり羽繕いをしたりしながらまったり過ごしていたそうだ。

今にも「ようこそおいで下さいました」と言ってくれそうなカシシさんの姿に、X上では18万件(24日昼時点)のいいねのほか、こんな声が寄せられている。

「強キャラ臭」
「執事感ある」
「お城でお出迎えされた感ある挨拶」
「コート預かってくれそうw」

彼女に「お出迎え」されてみたい人は、のいち動物園に足を運んでみては?

なお、同園ではオスのハシビロコウ「ささ」も暮らしている。

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