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群馬県某所では〝宇宙生物〟が売られているらしい 衝撃の光景に1.6万人驚がく...購入者に「味わい」聞く

Jタウンネット / 2024年11月1日 12時0分

群馬県某所では〝宇宙生物〟が売られているらしい 衝撃の光景に1.6万人驚がく...購入者に「味わい」聞く

群馬県では、その辺で「宇宙生物」が販売されている――。そんな報告がX上で注目されている。

宇宙生物......そんなものが本当に販売されているのだろうか? というか、そもそも宇宙生物ってなに!?

報告に添えられていた写真が、こちらだ。

こちらは、埼玉県在住のエンジニア・なむるる(@namururu)さんが、2024年10月19に投稿した写真。

四方八方に根っこのようなものを伸ばした茶色い物体が、アスファルトの上に置かれている。

巨大化したウニやイソギンチャクみたいなその姿は、たしかSF映画なんかに出てきそう。

まさか、ほんとうに宇宙生物なのか......と思いきや。なむるるさんは投稿の中で「種明かし」をしていた。

「実際はキャッサバ売り」

なるほど、キャッサバ!

......キャッサバ!? 群馬ではその辺でキャッサバを売ってるの!?

黒い〝卵〟を産む!?

29日、Jタウンネット記者の取材に応じたなむるるさんによると、「宇宙生物」改め、キャッサバ売りと出会ったのは19日、群馬県大泉町内のスーパーの前。

「謎の植物が売られていて、『なんだこれは』と思った」(なむるるさん)

キャッサバは主に中南米地域などで栽培されているイモ類で、これの澱粉を加工したものがタピオカになる。

ビフォーとアフターで見た目が違い過ぎるので、知らなければ「コレが!?」とビックリしてしまうだろう。

タピオカ(写真ACより)

こんな宇宙生物じみた植物から生まれると考えると......なんだかタピオカも「宇宙生物の卵」っぽく思えてくる。

キャッサバのお味とは?

衝撃の出会いからおよそ1週間後の27日、なむるるさんは売り場に再訪してキャッサバを購入。

皮を剥いてから、柔らかくなるまで茹でて毒抜きをし、フライドポテトならぬフライドキャッサバにして食べたという。

その時の気づきを、こう語ってくれた。

「フライドキャッサバはフライドポテトより美味しい」(なむるるさん)

なむるるさんが群馬で発見した「宇宙生物」に、X上では1万6000件(30日昼時点)のいいねのほか、こんな声が寄せられている。

「なんだ、この『遊星からの物体X』的なヤツは笑」
「ケサランパサラン!」
「なんとなく、海にいそう」
「グンマーは宇宙だからね」

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