1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「満員の東海道線で一緒に乗ってた母が気絶。パニックになった私が助けを求めると、通勤中の乗客たちが...」(神奈川県・40代女性)

Jタウンネット / 2024年12月4日 6時0分

「満員の東海道線で一緒に乗ってた母が気絶。パニックになった私が助けを求めると、通勤中の乗客たちが...」(神奈川県・40代女性)

神奈川県在住の40代女性・ママコさんは20年ほど前のその日、通勤ラッシュの東海道線で叫んだ。

一緒に乗っていた母親が、突然白目をむいて意識を失ったのだ。

停車した際に母を抱えて電車を降りようとするも、彼女1人の力では難しい。

パニックになったママコさんが、周りの乗客に助けを求めると......。

<ママコさんからのお便り>

20年ほど前、私が20代の頃の出来事です。

母とJR東海道線に乗っていた時、助けてくださったまわりの方にお礼を伝えたいです。

藤沢か大船か⋯...そのあたりを走る朝の満員電車。母は席に座り、私はその前に立っていました。

母が白目をむいて意識を失いました。

泣きそうになりながら車内で叫ぶと...

あまりにも突然のことに驚き、母の肩を叩きましたが意識が戻りません。

すぐ次の駅で停車したので降りようとしましたが、母の身体を持ち上げることもできず、焦っていきます。

「お母さん!」と呼びながら、「降りたいです、すみませんどなたか」と泣きそうになっていたら、側にいた通勤中であろう3名の男女が、即座に母の身体を抱えて支え、ホームまで連れ出してくれたのです。

駅に停車した、ほんの数分の出来事でした。

皆さんは母の意識が戻ったのをみると、その次の電車に乗っていかれました。

その後、通りがかった医師の方も声をかけてくださりました。

何の病気かもわからないのに... 

なんの病気か分からない、見ず知らずの私たちを、皆さんなんの迷いもなく助けてくださいました。

朝の通勤時間、みなさんもしかしたら会社に遅れてしまったかもしれないのに......。

母が心配なのと、動揺していたので、みなさんにろくにお礼も言えず、本当に申し訳ありませんでした。

あの日、助けていただいたから、母は今も元気でいられるのかもしれません。

お名前を聞くこともできませんでしたが、みなさんに助けていただいたことを一生、忘れません。

感謝しながら生きています。本当にありがとうございました。


誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。

読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

(※本コラムでは、読者の皆さんに投稿していただいた体験談内の場所や固有名詞等の情報を、プライバシー配慮などのために変更している場合があります。あらかじめご了承ください)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください