「日本画みたい」「マグリット思い出した」 高円寺駅前で激写された〝アートすぎるハト〟に6.6万人驚がく

まるでアート作品のような日常風景が、X上で話題となっている。

「上に向けてカメラ構えてる人が居て何かな？？と思ったらテントの屋根の上に乗ってるハトに日が当たって影がモノグラムみたいになってた
ハト可愛い」

2025年1月30日、Xユーザーの石崎紗央里（＠ishizaki_saori）さんがそんなつぶやきと共に投稿したこちらの画像。

ハトのシルエットがポツポツと点在している様は、自然に発生したとは思えないほどデザイン性が高く、カッコいい！

こういう模様の服があっても、違和感がないレベルだ。

こんな光景、いったいどこで見られたのだろう？

Jタウンネット記者は31日、投稿者に話を聞いた。

つられて見上げたら...

投稿者の石崎紗央里さんは、フリーの原形師・造形作家。学生時代は、現在クラウドファンディングを通じて特撮映画を完成させようとしている土肥良成氏に師事し、その技術を磨いたという。

そんな石崎さんがこの光景を見かけたのは30日の正午ごろのことだった。

「高円寺駅にて、商店街へ行く途中の信号待ちの際にカメラを上に向けている人が居た為、つられて見上げてみたところハトが凄くいました」（石崎さん）

こんな光景が広がっていれば、つい写真をとりたくなるのも納得だ。

石崎さんは、目の当たりにした際の感想を

「とても可愛い＆動く模様のようで素敵だなと思いました。
1番陽の光が強い時間帯だったからか、影の１つ１つにしっかりハトを感じました」

と振り返る。

ハトたちは自身は気づいていないであろうアートな光景に、X上では6万8000件を超える「いいね」（31日夜時点）のほか、こんな反応が寄せられている。

「影のハト、可愛い」
「なんかマグリットの空飛ぶおっさんを思い出した」
「この柄の生地欲しいな...」
「色味合間って金箔貼ってある日本画みたいに見えた」
「素晴らしい視点」
「自然の成せるデザイン」