「一風堂」麺の端材でクラフトビール 横浜のベンチャーと共同開発 「KAEDAMA ALE」発売

「一風堂」の麺の端材を使ったクラフトビール（Beer　the　First提供）

　ベンチャー企業Beer　the　First（ビア・ザ・ファースト、横浜市神奈川区）は29日、人気ラーメン店「一風堂」の麺の端材を原料としたクラフトビール「KAEDAMA　ALE（カエダマ　エール）」を発売する。

　お土産ラーメンの製造過程で出てしまう麺の端材を有効活用し、新たな付加価値を持たせる「アップサイクル」の取り組み。一風堂を運営する力の源ホールディングス（福岡市）と協業し、共同開発した。とんこつラーメンと相性が良く、ホップの香りが際立つ爽やかな味わいが特徴という。