【高校軟式野球・秋季神奈川県大会】1回戦は慶応―横浜など 出場20校の対戦カード決まる

開会式で優勝旗を返還する三浦学苑の山田主将（左）＝聖光学院高

　神奈川県高校軟式野球秋季大会（県高野連主催、神奈川新聞社など後援）の組み合わせ抽選会が6日、聖光学院高で行われ、出場20校（合同2チーム）の対戦カードが決まった。

　大会は9日に開幕予定。大和スタジアムで30日に行われる決勝（午前10時開始）まで熱戦を繰り広げる。前年の優勝校で、今夏の神奈川大会を制した三浦学苑は星槎―法政二の勝者と2回戦でぶつかる。1回戦は横浜―慶応、武相―日大藤沢などが顔を合わせる。

　抽選会後には開会式が行われ、三浦学苑の山田幸範主将（2年）が「日々を支えてくれる保護者、大会関係者に感謝し、正々堂々と戦う」と選手宣誓。「チームはまだ未
完成。完成に近づけ、優勝して次のステージに挑みたい」と意気込んだ。

　上位2校は、10月24日に埼玉県で開幕する秋季関東大会に出場する。