舞台は小田急沿線、難易度やや高め 3年ぶりに「謎解きイベント」

小田急電鉄の謎解きイベントの「本編」冊子

　小田急電鉄（東京都）は26日から4月28日まで、同線沿線を舞台にした謎解き体験型イベント「特急！ロケハントレイン！～アシスタントと奇妙な手紙～」を開催する。参加費は無料で、交通費や通信費は別途必要となる。

　同社によると、謎解きイベントは2017年から開始。新型コロナウイルス禍で一時中断しており、今回は3年ぶりの開催となる。

　同イベントは各駅で配布する「本編」の冊子と、各自のスマホだけで参加できる。冊子に書かれた謎を解くことで次の目的地が判明し、物語を進めるというストーリー。難易度はやや高めに設定しており、各駅に置かれたヒントなどを参考に解いていく。

　全ての問題を解くと、小田急百貨店の商品券などが当たる抽選に応募できる。「本編」から数年後の舞台を設定した、さらに難易度の高い「スペシャルエピソード」も用意しているという。冊子はそれぞれ8万部発行する。

　担当者は「友人同士や家族で知恵を出し合いながら、楽しんでほしい」と話している。